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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

『幕末純情伝』観劇
一昨日(8月17日)、東京の新橋演舞場で上演されている『幕末純情伝』 を観てきました。
つかこうへい氏作、演出で1989年に初演、そして、今回18年ぶりにそのつか氏の演出で
上演されることになった舞台です。
皆さんご存知の通り「新選組の沖田総司は、女だった」という設定のこの作品。
私が初めて触れたのは、TV放送された牧瀬里穂さん主演の映画でした。
それと、コミック本は読みました。
でも、それも去年初めて読んだという具合で、その他の作品は知らず、原作さえ未読。
フィクションとはいえ、沖田さんが女だったという発想にどうしても違和感があり、
いくら新選組の話でも、読みたいな、観たいなという気が起きなかったのです。

では、なぜ今回は観に行く気になったのかと言いますと、
ひとつは、元宝塚のトップスター真琴つばささんが出演されるから。
それと、やっぱり好奇心でしょうか。
どんな舞台になるのか?役者さん達は、それぞれの役をどんな風に演じて下さるのだろう?と
気になったこともありまして。

さて、肝心の舞台ですが、

主な配役は  沖田総司 … 石原さとみ    坂本龍馬 … 真琴つばさ
          近藤  勇 … 山崎銀之丞   西郷隆盛 … 舘形比呂一
          高杉晋作  … 吉沢  悠    土方歳三 … 矢部 太郎    (敬称略)

この配役で一番気になったのは、言うまでもなく土方さん役の矢部さんです。
土方さんがこの人だと知った時、それはそれは驚きましたー。
なぜ?どうして?うそでしょう?
だって、どう考えても絶対に絶対に考えられない配役ですものねぇ。
ですが、私はこの方を嫌いじゃないので、ありえないと思いつつ、どう演じて下さるのか
お手並み拝見という気持ちで観てこようと思っていました。

でもね、この舞台を観た後は、なぜ矢部さんが土方さんなの?なんて思う気持ちは、
全く無くなりますので、これからご覧になる予定の方はご安心を。
なぜなら、土方さんに限らず、登場人物に幕末の歴史上の人物名を使ってはいるものの、
史実とは全く無関係な人物像になっていますから。
極端な話、矢部さんは「矢部太郎」の名で出演しても変わりなかった気さえします。
少なくとも私には、そう思えました。
登場人物全てについて、この内容なら何も実在の人物名を使う必要はなかったのでは?
そう思えて仕方ありませんでした。

この舞台、私のように牧瀬さん主演映画やコミック本の内容を頭に描き、
それを期待して観に行ってはいけませんよー。
ぜーんぜん違う展開ですから。まさに驚きの連続ですしねぇ。
ちょっとネタばれになりますが、時代背景はバラバラ、衣装もメチャメチャ。
憲法9条が出てくるし、ハリウッドの話も出てきちゃうし。
どこが幕末?
しかも、殴る蹴るの暴力と下ネタ満載・・・。(満載どころじゃなかったですー。)
どこが純情?  (題名の意とするところは違うのでしょうけど)
正直、ショックが大きすぎると思いますよー。

たぶん、つかワールドを全く知らない私には、少々難しすぎたとのだと思います。
あっ、少々どころではないか。ものすごーく難解だったと言う方が適切かもしれません。
率直に言って
     意味不明、理解不能 … 
恥ずかしながら、初めから最後まで、全くついて行くことが出来ませんでした。
観ている間中、が頭の中をぐるぐる飛び回っているみたいでしたー。
はあ~、私のような凡人には、所詮理解できないことなのかもしれないと、思い知った次第。

ただし、出演者の方々の演技力、すさまじい迫力など舞台の醍醐味というものは、
十分に堪能させて頂きました。
それには、惜しみない拍手を送らせて頂きます。

それに、久々に生で真琴つばささんを観られたこと、ダンスシーンがあるとは思ってなかったので、
彼女の素敵なダンスを拝見できたことは、とっても嬉しかったです。
相変わらずのカッコ良さ、とっても素敵でした~。

そういえば、出演予定だった春田純一さんが、休演されていました。
好きな役者さんなだけに残念でしたが、いったいどうされたのでしょう?
「都合により休演します。」との情報しかないので、心配です。

ああ、それにしても、いつの日にか私にもつかワールドを理解できる日がくるのだろうか?
そんなことを思わされた舞台『幕末純情伝』でありました~。
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Comment

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こんにちは、ルンちゃん。
そうですかあ、ルンちゃんは免疫ができてたのですね。
私は初体験で、かなりの衝撃を受けました~。(笑)
感性で観るまでにはいかなかった私。(泣)
二度三度と観れば、また印象は違うのかもしれませんね。

矢部さんは、とってもいい味出ていましたね。
でも、あれが土方さん役と思うと複雑です。
パンフレットの写真は、なかなか決まっていて、
あんな姿を舞台の上でも観てみたいものでした。

>また、新選組の舞台があったら、いろいろ情報交換していきましょうね♪
こちらこそ、よろしくお願いします。
そして、良さそうな舞台があったら、またご一緒できるといいなあ、って思います。
紫蝶 | URL | 2008/08/23/Sat 14:59[EDIT]
紫蝶さん こんばんは^^

「幕末純情伝」すごかったですね~。
私も初演を観た時は、かなりなショックを受けました^^;
でも今回は2度目で、免疫ができてたようで大丈夫でしたよ~。
あれは理屈で観るのではなく、感性で観るようにしています。
(深くは考えないということです^^)

でも1点どうしても腑に落ちないのは、矢部さんのことですね。
紫蝶さんと同意見で、なにも土方の名前をつけなくてもいいのに、
名前がなくても充分矢部さんで面白いのに~って思いましたよ。
もっとカッコいい土方が観たかったですよね。

今度はどこで新選組の舞台が観られるでしょうか?
また、新選組の舞台があったら、いろいろ情報交換していきましょうね♪
ルンちゃん | URL | 2008/08/21/Thu 22:40[EDIT]
こんばんは、しゅんママ様。
ほんとに毎日暑いですねー。
それに今年は、豪雨と雷がやたらに多くて嫌になります。
雷は未だに怖くて苦手なんですー(笑)
今日もさっきまでゴロゴロ大きな音が鳴っていて、怖かった~。

真琴さんの「WEST SIDE STORY」、さぞ素敵だったでしょうね。
残念ながら、真琴さんの現役時代の生の舞台は、観たことないんです。
姉が真琴さんが好きで、その影響で退団後、歌とダンスのステージを一度だけ
一緒に見に行きました。その時、私も彼女の魅力にとりつかれた感じです。(笑)
ほんとにスタイルは良いし、女性ながら「カッコいい」という言葉が似合う方ですよね。
宝塚では汀夏子ラブの私ですが、真琴さんも大好きです。

「幕末純情伝」の原作は、どんな感じなのでしょうか?
でも、もう読むこともないかな。たぶん、私向きではないと思うので。
あっ、本文を少し訂正しましたので、よろしくお願いします。

確かに火曜日さびしいですねー。
録画したものを見ようと思ったら、ビデオデッキを修理に出していたことを
すっかり忘れていて、ガックリしちゃいました。
再放送、期待したいですねー。
紫蝶 | URL | 2008/08/21/Thu 21:06[EDIT]
残暑お見舞い申し上げます
こんにちは。お盆も過ぎたのに、暑いですね。

真琴さんといえば、
その昔、宝塚大劇場で「WEST SIDE STORY」を見ました。
ジーンズを履いた足が、まったく女を感じさせず、
スタイルの良さに見惚れました~!!

「幕末純情伝」は、私はテレビ放映された映画を見て、
原作本を読みました。
私もまったくハマれなかったらしく、
沖田が女性という以外は覚えていないです。
土方が情けなかったような記憶がうっすらとありますが(うろ覚え)。

しかし、火曜日がさびしいですわ・・・。
しゅんママ | URL | 2008/08/21/Thu 10:08[EDIT]
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