おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

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新春ワイド時代劇「白虎隊~敗れざる者たち」①
放送から日数が過ぎてしまい、今更?といった感じにもなりますが、
正月2日に放送された新春ワイド時代劇
「白虎隊~敗れざる者たち」の感想を少し書いてみます。
でも、初めにお断りしておきますが、ものすごい辛口になると思いますので、ご了承のほどを。

脚本がジェームス三木氏、主演が北大路欣也氏なので、期待したんです。
期待してたのです、ホントに。
過去の作品は越えられないまでも、きっと見ごたえのある作品であろうと。

ところが、その期待はものの見事に裏切られました。
はっきり言わせて貰います。
全く面白くなかった。
会津の悲劇が描かれているにもかかわらず、泣くこともなければ、感動もしませんでした。
白虎隊の自刀シーンでさえ、涙は出ませんでしたから。

なんなのでしょうね、全くと言っていいほど緊張感のないあの雰囲気。
セリフが軽いというのかな?
主役の頼母の言葉さえ、全く心に響いてきませんでした。
なんだか途中で、これは喜劇なのだろうか?という錯覚にまで陥りました。
あまり悲壮感を漂わせない演出を心がけたのかとも思えますが、
もし、そうであったなら、全くの逆効果だったように思います。

そして、頼母の説教くさいセリフばかりが延々と続くのには、飽きてしまいました。
まるで、あんたは金八先生か?と聞きたくなる感じでしたが、でも金八先生ほどの説得力がないので、
聞いているのが面倒になっちゃって。
それと、頼母の愚痴と文句のオンパレードにも辟易。
だから、第2章はほとんど早送りで進めてしまいましたー。

そもそも、この物語のテーマはなんだったのでしょう?
題名が「白虎隊」なのだから、西郷頼母が主役といっても、
もっと白虎隊の少年達を描いてくれると思ってました。
けれど、内容は全く違っていて…。
白虎隊の少年達はほとんど出てこない。
彼ら、個人、個人のエピソード、ドラマもほとんど描かれない。
飯盛山の自刀シーンだけがメインみたいでしたが、それも丁寧に描かないから
なぜ、あそこで死を選ぶことになったかの理由もちゃんとわからず、中途半端。
彼等の苦悩や悲しみも伝わらず、自刀シーンにも涙は出ませんでした。

それに「白虎隊」の後に付いている「敗れざる者たち」って何?
「ざる」は打消の助動詞「ず」の連体形だから、当然「敗れない」という意味でしょう。
この意味も、最後まで観ても、私にはわからずじまい。

7時間は長すぎたのではないでしょうか。
ダラダラと無駄なことが多かったように思えます。
戦況や時代背景を出演者のセリフでいちいち説明させて、
でも、肝心なことは説明なしで、人物の心理描写なども細かく描いてくれないから、
観ている側は、なにもかも唐突過ぎて、なぜ今こうなったのかが全くわからないという事態に。

白虎隊にも、西郷頼母にも全く感情移入できずに終わってしまった非常に残念な作品でした。
ジェームス三木さんって、こんなにつまらない脚本を書く人だったのでしょうか?
私は、詳しくは知りませんが、ビックネームだし、期待したのになあ。

以上、全体的な感想を書いてみましたが、次はもう少し細かく突っ込んでみたいと思います。
長くなりましたので、この続きは次回で。

                                            つづく・・・
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Comment

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新撰組十一番隊様、こんばんは
いつもお返事が大変遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。

>さて「敗れざる者」はどうしてつけたのでしょうか。
簡単に云うと戦いには負けても会津藩の面目、会津魂は貫き通したという美化でのタイトルだと思います。

私もこのタイトルを見た時は、新撰組十一番隊様と同様に思いました。
そして、ドラマは当然そのタイトルに即した内容になるのだろうと
期待もしていたのですが、全くの肩透かしで・・・。

本当に新撰組十一番隊様の言われるとおり、題名負けにほかなりませんよね。
もし、このドラマの内容に合うタイトルをつけなさい、という国語の問題があったとして、
このタイトルを答えに書いたら、私が先生なら絶対にバツにします。
なぜって、どこが負けていないのかが全くわからない内容ですから。

タイトルからして変でしたが、なんだか、ビックネームの方の脚本にしたらお粗末過ぎたとしか
言いようがなく、せっかくの7時間を無駄に使ってもったいなかったなあという思いでいっぱいです。

もう、白虎隊の長時間ドラマは、里見版だけで十分って思います。
こんなにドラマの質が落ちてしまっている今日では、あの作品を越えるドラマが生まれるとは
到底思えないので。

新撰組十一番隊様、お返事が遅くなることしばしばですが、
これに懲りずにまたいらして下さいませ。
よろしくお願いします。
紫蝶 | URL | 2013/02/01/Fri 23:26[EDIT]
敗れざる者は題名負けか!
誤用の代表格に「負けず嫌い」がありますね。
負けずだから負けない・・・負けないのが嫌い、即ち勝つことが嫌いになり負けることが好きになってしまいます。

新聞やテレビ出演者、周りなどからも頻繁にみうけられます。



さて「敗れざる者」はどうしてつけたのでしょうか。

簡単に云うと戦いには負けても会津藩の面目、会津魂は貫き通したという美化でのタイトルだと思います。
しかし紫蝶さんのおっしゃるとおり、その士道、情念や悲哀が伝わらずちぐはぐなストーリーなのでタイトルと結びつけると題名負けというところでしょうか。
新撰組十一番隊 | URL | 2013/01/22/Tue 05:40[EDIT]
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