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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

『水戸黄門』 終了
前々から終わるんじゃないか、黄門様が交代するのではないかと
色々な話が出ていたような気がしますが、とうとう終了が決まってしまったんですね。
現放送中の第43部をもって終了する(今年いっぱい)との発表が、15日にありました。

放送は1969年(昭和44年)からだったかとか。
どおりで、小さい頃から観ていたという記憶があるはずです。
最初の助さんが杉良太郎さんで、それを引き継いだのが現黄門様の里見浩太朗さん。
なぜか、そのことはずっと印象に残っていました。
ちょっと話はズレますが、『大江戸捜査網』も杉さんから里見さんに代わったので、
杉さんの後は、里見さんになるんだなあと子供ながらに思ったものです。

TBSのお偉いさんは、視聴率低迷が原因ではなく、
「時代の趨勢(すうせい)に逆らえず、まだ余力があるうちにいいタイミングで終わりたかった」と
話しているそうですが、それってやっぱり観る人が少ないからと言っているのと同じですよね?
「役目を終えた」とも語っているようですが、役目って何?
みんなを楽しませる事が、テレビ番組の役目ではないんでしょうか?
だったら、「役目が終わった」なんてことはないと思うのですが。
そもそも、視聴率だって怪しいものですよね。
今は録画機があるのですから、リアルタイムで観ている人ばかりではないはずですしね。
視聴率を気にするなら、もっといい脚本で、いい話を放送しようという努力をすればいいものを、
それは全く考えず、キャスト変更などのテコ入れをしてもダメだから終了させちゃえ、という
安直な考えが見え隠れしているように思えてなりません。

最近の『水戸黄門』は、確かに面白くなくなったと思っていました。
ずっと観ていた私も、正直、佐野浅夫さんの黄門様になってからはあまり観なくなりました。
(おっと、佐野黄門様は、最近じゃないですね
黄門様がちょっと真面目で怖すぎて、キャラに遊びがなくなってしまった感じもして。
東野、西村両氏は、いざという時の凄みは流石でしたが、茶目っ気もあり、可愛いかったです。
色気があったいうのかなあ。
そして、ついに石坂浩二さんの黄門様でギブアップ。
里見さんに変わった時は、期待しましたが、助さん、格さんの変更がなく、
ついていくことが出来なくて、やはり観るのを止めてしまいました。
なにしろ、あの時の助さん、格さんは完全にキャラが逆転していたし、助さんが怖すぎて辛かった。
でも、役者さん自体は二人とも逞しい感じで、それまでの助さん、格さんを踏襲はしていたと思います。キャストを逆転して、二人の性格も今までどおりにしたら、もっと成功していた気がします。
その後もキャスト変更はありましたが、ほとんど観ていません。
やっぱり、ストーリー自体に面白みがなくなったせいと思います。

新しいもの、今の時代に即したもの、それを考えるのは正しいのかもしれません。
でも、変えなくてもいいものもあるはずです。

平日午後4時からの再放送。
(現在放送されているのは『大岡越前』ですが。どうやら月曜8時の本放送が始まると、
黄門様の再放送はしないみたいです。以前もそうでした。)
昔の黄門様はとっても面白いです。
ただ、懐かしいからだけではないです。今観ても十分面白い。
勧善懲悪のワンパターンと言われてはきましたが、それでも一話一話の中に十分人間ドラマが盛り込まれていて、物語に引き込まれます。感動して、泣いてしまうことも多々あります。
『水戸黄門』は、変な小細工などせず、勧善懲悪、究極のワンパターンで良かったのです。
地方、地方の特産品や名物の紹介を絡めた話作りで良かったのです。
そう思えてなりません。

確かに私は観なくなっていました。
でも、今の『水戸黄門』も毎週楽しみにしている人はたくさんいると思うのです。
私の母などもその一人。
なのになぜ、完全に終了させてしまうのか?
これで、地上波民放での時代劇は、完全に消滅してしまいます。
そして、ますます、時代劇は廃れてしまいます。
殺陣の出来る時代劇スターも全く育たなくなる。

    これでいいのか、TBS? 

42年も続いた国民的番組『水戸黄門』
時代の流れとはいえ、この番組の終了は、本当に残念で寂しいとしか言いようがありません。

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Comment

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早々様、こんにちは
そう言われれば、確かに映画では時代劇が作られていますね。
やはり映画なら、それなりの予算が組めるけれど、TVの世界では今やそんなにお金をかけて作品は作れなくなってしまったということなのでしょうか。
だから、低予算でできるどうでもいいようなくだらない番組ばかりが幅を利かせるようになってしまったのかもしれません。
私の小さかった頃、毎日必ず時代劇が放送されていた時代が、夢のようです。
それでも、かろうじて残ってきた水戸黄門。
それもとうとう終了とは、本当に寂しい限り。
関係者は役割を終えたなどと言っていますが、単に作品の質が落ちたからみんなが見なくなってしまったということを全く考えないのでしょうかね。
現にネットでも再放送は面白いと言っている人も多いのですから、一概に時代のニーズに合わなくなったとは言えないと思うのです。
終了の裏には色々な事情が絡んでいるのかもしれませんが、これでTV時代劇が益々衰退してしまうかと思うと、残念でなりません。

紫蝶 | URL | 2011/07/19/Tue 15:19[EDIT]
水戸黄門が終わってしまうのですね。確かに水戸黄門マンネリ化してみる見なくなって久しいのですが、これでNHKを除き時代劇は民放では一本もなくなってしまうのですね。映画ではこのところ時代劇が多かったように思うのですが、やはり視聴率もさることながらに製作には衣装、小道具、撮影場所等お金がかかり、景気が悪い日本では広告収入も目減りが激しいようで、経営が厳しいのでしょうね。時代劇ファンとしては寂しい限りです。
早々 | URL | 2011/07/18/Mon 22:31[EDIT]
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