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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

「池田屋」復活のニュース
今更遅すぎと言われそうな話題で恐縮ですが、
          京都の池田屋が130年ぶりに復活する  というニュース。
復活と言っても、居酒屋チェーンがお店を開店し、その名に池田屋を冠するというものですけど。
その名も 「はなの舞 池田屋店」
確かに池田屋の名が冠されることは嬉しいことです。
今まで池田屋跡を示すものといえば、隅にある一本の石碑のみ。
(あっ、今は地面にプレートもあるらしいです。私は見たことないですが。)
三条通に面していて、人通りも多いところなので、うっかりすると通り過ぎてしまいそうで、
日本の歴史に名を残す出来事があった場所、史跡としては、寂しい限りでしたからね。

それに、訪れるたびに跡地にある店が変わっていることに驚いたものです。
私が初めてその地を訪ねた時は、確かケンタッキーフライドチキン。
数年後は、パチンコ屋。
また、その後、パチンコ屋でも明らかに営業していない様子の時もありました。
そして、昨年からは空きビルになっていたそうです。

今度の居酒屋さん、外観は地上2階、地下1階の現代的な建物でも、内装は江戸時代をイメージし、
池田屋にはお馴染みの高さ約7メートルの階段も設ける予定とのこと。
池田屋といえば、ドラマ、映画での「階段落ち」は、欠かせませんものね。
地元商店街も町おこしの起爆剤にと期待しているそうで、
ニュース記事によると会社側も「旅行業者とタイアップするなど、地元の観光振興に役立ちたい。
騒動の跡地ではあるが『癒やし』の場を提供していきたい」と話しています。

このニュースを知った時は、「へぇ~、チェーンの居酒屋なら入り易そうだし、いいかも。」
「京都に行ったら絶対に行くぞー。」って単純に喜びました。
でもね、よーく考えてみると、あそこで楽しくお酒を飲むというのも…
うーん、どうなんだろう?という気持ちも、だんだんと湧いてきたんです。
池田屋は、言うまでもなく2時間にも及ぶ壮絶な死闘が繰り広げられ、
尊攘派の志士達が無念の思いを残して死んでいった場所ですから。
それを思うと、複雑な心境になります。

できれば、池田屋騒動址の碑の傍に供養塔の一つも建てて、
そこで命を落とした志士達の供養をしてから営業を始めて貰えたらどんなにいいか、
と思うのですが、そんなことは簡単には出来ないことでしょうし、まず、ないですよね。
本当は、池田屋跡地は、資料館など歴史を偲ぶ場所にして欲しいと思いますが、
商業的には無理でしょうしね。
        
  (追記) 志士達の供養のことですが、三条小橋商店街では毎年7月15日に、      
        殉難者たちのお墓がある三緑寺のご住職を招いて供養祭を行っているそうです。
        私は今日まで、かの地で供養祭が行われていることを全く知りませんでした。
        お恥ずかしい限り。ですが、このことを知り、なにかホッとしました。

                                            (2009.5.17 追記 )

それでも、開店となれば、やはり行ってみたい気持ちは大です。
どんなお店なのか、この目で確かめたい。
階段を作るくらいですから、メニューのネーミングとかにも幕末に関係あるものを入れることを
お願いしたいですが、その辺りは、どうなのでしょう?
全国にあるチェーン店と全く同じだったら、つまんないなー。
全ては開店してからのお楽しみということでしょうが、
何はともあれ、池田屋の名の復活は、歴史を忘れない上でも、ありがたいことかなって思います。

ちなみに、オープンは今年7月だそうですが、もしかして祇園祭の宵山とか?
えっ、まさか、そこまではねぇ・・・ けど、可能性もあり? かな?
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