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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

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『週刊マンガ日本史』土方歳三登場
昨年(2009年)10月の記事で、
朝日新聞社から『週刊マンガ日本史』という雑誌が発売され、
35号が土方さんである事をお知らせしましたが、
その待望の35号が昨日、6月22日に発売されました。
昨年10月6日発売の創刊号から約8ヶ月半。
待っておりましたー。
毎週火曜日発売で35冊目というと、相当先とは覚悟していましたが、8ヶ月半とはね~。
半分忘れかけていましたが、「そういえば、そろそろかな?」とふと気がついてHPに行くと
最新号が34号の『勝海舟』となっていたので、まさにグットタイミング。
発売日の昨日、早速本屋さんでゲットしました。

           マンガ日本史 土方歳三

執筆者は、碧也(あおまた)ぴんく先生
以前にも書きましたが、私はこの先生を存じ上げず、画も初めて見ました。
でもね、表紙を見ていただいてもわかると思いますが、とっても素敵な土方さんです。
中も大変綺麗な画で、すごく読みやすい。
それに、表紙の「幕末最後のサムライ魂!!」という表現が凄く嬉しくて、気に入りました。

ページ数が少ない事が残念に思われますが、短い中にも土方さんの生き様が
十分わかるようにしっかりとまとめてあり、私としては嬉しかったし、
子供向けなどといっても、十分満足できました。
碧也先生に土方さんを担当していただいて、良かったなあと思いました。
内容は、読んでからのお楽しみということで触れませんが、
とにかく土方さんはカッコいいので、ご興味のある方は是非、お手に取ってみて下さい。

ちなみに、34号『勝海舟』も一緒に購入しました。執筆者が安彦良和先生でしたので。
ただ、内容的には、イマイチだったかなあと思います。
私が勝海舟を好いていないので、そう感じただけのことかもしれませんが。

            マンガ日本史 勝海舟

それから、この2冊を探していて、目に留まった本がありました。
それがこの『名城物語』の第5号『戊辰戦争の城』(歴史群像シリーズ 学研)

            戊辰戦争の城

会津若松城、長岡城、淀城、松前城、五稜郭が主に取り上げられています。
で、この表紙を見て下さいませ~。
五稜郭のところに土方さんの写真がしっかりとあります。
本来なら、ここは榎本さんの写真でもおかしくないはず。
でも、五稜郭と言えばやはり土方さん、と言ってもらえたようで、それがとても嬉しかった私です。
手に取り、チラっと読んだところ、内容もなかなか充実しているように思えました。
五稜郭のところでは、土方さんが「新選組土方歳三死す」と題し、大きく取り上げられています。
それと、現在復元工事が進められている箱館奉行所の建物の完成間近の写真と
古写真が並べて掲載されていたり、五稜郭見どころマップなどもあって
結構魅力的だったので、購入決定~となりました。

それから・・・ もう一つ。
マンガ日本史の土方さんの本の裏表紙に広告が載っていた
『幕末と戦国 このとき義を貫いた』という本が気になり、これまた手に取ってみると、

             幕末と戦国 そのとき義を貫いた

そこには土方さん、沖田さん、それに斉藤さんなども取り上げられていて
嬉しかったのですが・・・
実は、その土方さんのページにですね、私が今まで全く知らなかったことが載っていまして・・・。
とても気になっています。
ただ、今思うと確かにこの本だったか、ちょっと不安もありますので、
その件については、もう一度確かめた上で、次回にでも書いてみたいと思います。

正直、その記事を読んだ時は、「えっ?そうなの?本当なの?」と思ったものの、
新選組中心という本ではないし、値段も結構良かったので購入は見送ってしまったものですから、
この本は手元にないんです。
ですが、後になってやっぱりその記事が気になってきてしまいました。
いえ、もしかしたら私が知らなかっただけで、既に周知の事実だったら恥ずかしいなあ
思いますが、とりあえず、次回にでも。

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ちょっとだけ 『龍馬伝』
皆さんは『龍馬伝』、ご覧になっていますか?
「もちろん!」と言う方が、大半かもしれませんよね。
世はまさに「龍馬ブーム」とか。
とはいえ、『組!』の時ほど凄くない気がするのは、私が蚊帳の外だから?
実は私、この番組は1月の放送開始から一度も観ていませんでした。
「でした。」と過去形なのは、22話、23話、24話を観たから。(笑)
2010年の大河ドラマが龍馬だと知った時には、観ようかなと思っていたのですが、
結局、ずっと観ないままで来ました。
正直、龍馬にはあまり興味がないので、観なくてもいいやと。
登場しないかもと思った新選組が出ると知っても、直ぐに心は動かなかったし。

でもね、でも、泰造近藤は、やっぱりちょっと観てみたいかなあ、と興味がわきまして・・・。
じゃあ、ちょっとだけ観てみよう、となった次第。
結局は、新選組がどんな感じか、気になったということなんですけどね。

失礼ながら、土方さん役と沖田さん役の2人は、お名前を聞いてもわからなくて、
けど、土方さん役の松田悟志さんは、お顔を拝見したら、ああこの人かとわかりました。
ただ、いつどんな番組でどんな役で拝見したのかは、全くわかりません。
そして、沖田さん役の栩原楽人さんは、ホントに全く存じ上げない方でした。
もちろん、原田泰造さんは知ってましたが、近藤さんのイメージではないですよね。
だからこそ、逆に観たくなったとも言えるんですけどね。

前置きが長くなりましたが、3話を観ての思った事などを少し。
たった3話観ただだけで何が言える?とのお叱りは覚悟の上で書いちゃいます。
ただし、いつもの事ながら、独断と偏見のみで書いております。
『龍馬伝』ファン、出演者のファンの方で不愉快な思いをされる方があるかもしれませんが、
その点はお許しを。あくまでも私見ですので、ご了承下さいませ~。

まずは新選組。
怖いですねー。ほんとに怖い。
セリフはほとんど無いけど、存在感は抜群。
けどね、以蔵を3人で追いかけているのを見た時、一番に「それはないよねー」って
笑ってしまったのは私だけですか?
よりによって近藤、土方、沖田の3人に追われるなんて、以蔵くん、可哀想過ぎる~。
思わず以蔵くん、などとクン付けしてしまいましたが、(だって、可愛いんだもん。
この以蔵、凄く良いので、つい肩入れして見てしまいました。
追っているのは新選組なんだから、本来なら新選組を応援するはずなんだけど、
今回ばかりは「早く逃げろーっ」て、以蔵を応援しちゃいましたよー。
それにしても、彼の3人に追わせるとは、驚きでしたねぇ。

そして、池田屋のシーン、これまた怖かったですねー。
わずかなシーンでしたが、迫力ありました。
残党狩りシーンもなかなかでした。
泰造近藤、かなり良い味出しております。
だからといって、近藤さんに見えるかというと、微妙なとこですが・・・。

けれど、池田屋の描き方はちょっと酷かった気がしています。
あれでは、まるで新選組が一方的に悪いと言っているようかのようでしたから。
「こんな酷い事をしたのは誰だ?新選組に決まっている。」という町の人の声と共に
池田屋の中のたくさんの死骸を映し出したのは、その凄惨さを物語るのには
良い演出かと思いましたが、池田屋事件の説明が大不足している為、
新選組は唯の人斬り集団にしか思えなかったし、
「これじゃあ死人だって多すぎるでしょ」と思わず突っ込みを入れました。

それと、極めつけは池田屋からの引き上げシーン。
えっ、えっ?何?もしかして、この沖田さん、歌を歌ってる?
壮絶な戦いの後に鼻歌歌いながら戻って行く沖田さんって・・・、いったい、どんな人物設定?
うーん?まあ、龍馬目線、薩長土目線からすれば、新選組は敵なのだから、
悪役にする必要もあることはわかりますが、それでも何か嫌な演出でしたねぇ。
最近の新選組の創作物では、ブラック沖田さんが多い気がしていましたが、(なぜかしら?)
この大河の沖田さんもそうなんでしょうね、きっと。
私は、あまりブラックな沖田さんは好きではないので、このシーンははっきり言って嫌いです。

さあ、そして、福山龍馬さんですが、
たった3話しか観ていない私には何とも言えないのですが、それでもこの龍馬さんは
やはり「とっても良い人」的な龍馬さんなのかなあ?と思いました。
どういう意味かと言うと、とても優等生のような人に思えたので。
真面目すぎるというのかなあ。
私は龍馬はあまりよく知らないのですが、それでも私が持っているイメージは、
もっとおおらかで懐の大きい男という感じ。
けれど、残念ながらこの福山龍馬からはそういう感じは受けなくて・・・。
比べるのもなんですが、私としては、以前に放送されたTVドラマ「仁」の
内野龍馬の方が、イメージに近く好みです。

あとね、気になったのが、武市さんと以蔵くんをこれでもかと苛めている怖~い人。
このとてつもなく嫌~な奴はいったい誰?(演じている俳優さんではなくて、役名で)と思ったら、
なんと後藤象二郎だそうで。
へえ~、意外でした。
後藤象二郎もあまり知らないのですが、でもこんなイメージではなかったのでショックでした。
もっと紳士的なイメージがあったので。(武士に紳士的って変かもしれませんが)
どうしてそう思っていたのかは、自分でもよくわかりませんけどね。

あと、お龍さんについても一言。
えーと、可愛くなさ過ぎ。もっと「いい女」のイメージだったから、違うかなと。
顔が可愛いとか、美人とかではなく、たとえ可愛げなくても、
可愛い、憎めないと思える魅力的な「いい女」だったのではないかと思っていたので。
いますよね、そういう人。だから。
ごめんなさい。
この演じている女優さんにそこまでの要求は、まだ無理なのかなと思ってしまいました。
龍馬がどうしてこの人に惚れるのかが、今のところ全く想像がつかないです。

さてさて、また戻ってしまい恐縮ですが、この作品で一番気になる存在になった以蔵役のお兄さん。
いったい誰?ちょっとは見たことある気はしたのですが、わからなくて。
そうしたら、仮面ライダー電王の主役の人で、それにガムのCMで踊ってる人だとわかって
ああそうかあ、だから、ちょっと見覚えがあったんだと納得。
それにしても、彼、佐藤健さんですか、素晴らしいですねー。
まだお若いようですけど、21歳? 
演技力抜群、若くてもこういう人がいるんだと思うと嬉しくなりました。
いっぺんにファンになってしまいましたー。
きっと、これから先、いい役者さんになってくれるのではないかと期待大です。

この以蔵を見てるとホント切なくて可哀想で、龍馬でなくても守ってあげたくなる。
抱きしめてあげたくなっちゃいます。
あの石を抱かされた拷問シーンなど、本当に酷くて、あまりに可哀想で観ていられなかった。
思わず「やめてーっ!」と、叫びたくなりました。
あと数話で出番は終わってしまうようですが(処刑されちゃう)、
それまでまだ過酷なシーンが続くのでしょうか?たぶんそうですよね。
でも、どんな最期になるのか見届けたいなと思いました。
なので『龍馬伝』、新選組にも注目だけど、以蔵見たさにもう少しだけ、観続けようと思ってます。

                                                 

新選組始末記 第12話 6
第12話 「残党狩り」6

沖田さんに危険が迫っているとは知らない、局長、総長、副長の3人は、
会津の柴田さんの話を聞いていました。
新選組トップ3人の前に座った柴田さんは、応援に来た早々、逸ったわりに皆さんに迷惑をかけた。
あの医者は私が斬ったのであり、新選組には係わりはない。と言って、腹を切ろうとします。
この方、どうやらものの道理がわからない人ではないようです。

ですが、彼が自分の前に置いた刀を取ろうとした瞬間、
「馬鹿な真似はするなっ!」と彼よりも一瞬早く刀を取り上げたのは土方さん。 
うっ、カッコいい~。

そこで局長は、柴田さんに、田中さんから応援の者をどのように扱っても良いと言われたし、
あなた達もそうしてもらいたいと言った、それならあなた達は今は新選組の者。
新選組の犯した過ちは、すべて局長たる私が負うので、勝手なまねは許さん、とキッパリと告げます。

その言葉を聞き、近藤先生のお言葉に従いますと頭を下げる柴田さん。
そして、新選組の強さは、一朝一夕の積み重ねで出来た強さではないとわかったので、
自分も明日からは功を焦らず、地道な残党狩りに徹すると約束します。
うーん、私としては「最初にあれほど局長が言ったのに今更何よ、遅いわよっ」と言いたい。
それに沖田さんとおすみさんのことを思ったら、本当は切腹してもらいたいくらいですけど。
でも、やはりここは、新選組としてはそういうわけにはいきませんよね。

と、そこへ藤堂さんが会津から使者が来たと伝えに来ます。
伏見に徴集している長州軍が、一斉に京に向かって北上を始めたので、
新選組は見廻組と共に即刻竹田街道に出陣せよとのこと。
そして、柴田さん以下、会津の応援隊は、黒谷本陣に一旦引き上げた上で、
出陣せよとのことだそう。

(近)「柴田さん、竹田街道で会おう。」

(柴)「はい。では。」

って、何、何? 柴田さん達は、もう会津藩に戻ってしまうわけ?
結局、会津の応援ってなんだったの?
何の為に来たのか、応援ではなく、迷惑かけに来ただけじゃないの?
ああ~、こんな応援だったら、いらなかったのにね、局長。
それは結果論に過ぎませんが、特に沖田さんにとってはいらぬ応援だったことは確かです。

さて、その沖田さんはどうしたでしょうか? 心配です。

柴田さん辞去後、「全隊に出陣の用意をさせろ。」との局長の指示に
席を立つ幹部連中ですが、藤堂さんと共に原田さん、井上さんの姿はあるものの、
沖田さんの姿がないのにいち早く気づいた土方さん。

(土)「待て。総司は? 総司はどうしたっ?」 みんなを見回す鋭い目が、怖い。

その声に、座りなおした3人。
原田さんが、死んだ医者の娘に会いに行ったと告げます。

(土)「なにぃ? あの、すみとか言う娘か?」

(原)「副長、怒らんで下さい。嫌がる総司に会いに行けと言ったのは我々なんだ。」
                          やっぱり、1人で出かけたのですね。

(土)「その娘は自分で呼びに来たのか?」

(藤)「いえ、村の娘が来ました。」

(土)「村の娘? そいで、総司が行っているのはそのすみの家か?」  

(井)「いや違います。手紙には東五条院跡と書いてありました。」

(土)「東五条院跡? 何もねぇ、寂しい草っ原だ。」 

近藤さんの顔を見て言う土方さん。
と、何かわかったというように振り返り、一喝。
「ばかやろうっ!そこで待っているのは、すみっていう娘じゃねぇ。
 おそらく、池田屋の残党だ。」 

「近藤さん、総司が危ないっ。俺は先に行くっ。」  

それにしても、この慌てぶりはとても尋常ではなく、
土方さんの沖田さんに対する思いの強さが、とても良くわかります。
話を聞く間も、とても心配そうな様子が表情に出ていましたし。
本当に大事なんですね、沖田さんが。
会津の直ぐに出陣せよのお達しなどは、そっちのけ。
今はそれどころではありません。それより、沖田さんの命のが大切です。
                        
(近)「よしっ、俺も直ぐに行く。東五条院跡に急ぐ、来いっ!」

必死の形相で走る土方さん。
そして、局長以下隊士達。翻る誠の旗。

その頃、東五条院跡地では、

(沖)「すみさん? すみさん、沖田だ。」

との沖田さんの呼びかけに出て来たのは、案の定、すみさんではなく、大勢の不逞浪士達。

(浪士)「沖田総司、見事に引っかかったな。
     この東五条院はな、昔、在原業平が恋しい女を訪ねて来たとこだ。
     新選組の色男。気の毒だったな。」
                      
大勢の浪士に取り囲まれてしまった沖田さん。大、大、大ピーンチ。

(沖)「これが、貴様等のやり方か? 卑怯だっ!」 刀を抜く沖田さん。

(浪士)「俺達ゃ、手段を選んじゃおられんのだ、やれっ!」

とうとう始まってしまった斬りあい、流石の天才剣士も数十名相手にたった一人では
勝ち目はないに等しいです。
なんとか敵の目を逃れ隠れますが、咳きで見つかり、
1人を斬り捨てるも再度囲まれてしまいます。

今度こそ絶体絶命か、と思われたその時。

(土)「総司~っ!」  おお~、それはまさに天の声、じゃない土方さんの声。
              危機一髪、間に合いました土方さん。よかったぁ~。

「総司っ、局長も直ぐ来る。」

1人を斬り捨てる土方さん。
応援が来たことで怯む浪士達。

「おい、引けっ、引けっ!」 でも、時既に遅く・・・。

「そうはいかんっ!不逞浪士ども、大人しく縛につけっ!」 門前に仁王立ちの局長。

こうして、形勢は一挙に逆転。
新選組隊士達に取り囲まれてしまった浪士達でした。
「やれっー。」 土方さんの号令で、一斉に襲い掛かる隊士達の刃。
浪士達にはもう逃げる術はなく、彼等は全員、屍を晒すこととなりました。

沖田さん、本当に危ないところでしたが、土方さんの機転で助かってホントに良かった。
やっぱり頼りなる副長です。カッコいいよ~。

(近)「よしっ。 総司、大丈夫か?」 近藤さんも沖田さんへの気遣いを忘れません。

(沖)「大丈夫ですっ!」 近藤さんへの気持ちに応えるように元気な声を出す沖田さん。

3人の目には見えない強い絆が、ここでも分かる気がします。

(近)「よしっ、これより竹田街道へ向かうっ!」

(隊士)「おおーっ。」

近藤局長の気合の入った号令に勇ましく応える隊士達でした。

そして、エンディングナレーション。

 元治元年七月十八日 夜八時の鐘を合図に

 伏見、山崎、天竜寺に布陣していた長州軍2000は

 京都御所を目指して 一斉に動き始めた

 これを迎え撃つべく 近藤勇の率いる新選組も

 誠の隊旗を夜風に靡かせて 出陣を開始した

 これが京の都の大半を鋭火に焼いた

 蛤御門の戦いの始まりであった・・・



今回も色々とありました。
さすがに玄沢先生を殺してしまうとは、衝撃の展開。
これで、沖田さんとおすみさんの恋の行方には、また大きな壁が立ちふさがってしまいました。
障害のある恋ほど燃えると言いますが、果たしてどうなる事か?
そして、新選組の行方は?
物語も中盤に入り、ますます切ない展開に成っていくだろうことは、
皆さんお分かりのことと思いますが、めげずに記事のUPは続けたいと思いますので、
お付き合いいただける方は、よろしくお願いします。
ただ、15話、16話だけは記事を書けるかどうか、我ながら不安なのですが・・・。
時間はかかっても、UPはしたいと考えています。
それに書かないと全26話完結とはなりませんものね。

ところで、長くなりますが、もう少しお付き合いを。
余談ですが、この回のエンドロールで長州浪士のところに
「本田博太郎」という名を発見。
えっ? まさか、あの本田博太郎さんでは?と思い、
もう一度よーく見直してみると、新選組から逃れた浪士が、仲間と落ち合った時に
「なに?それでつけられなかったかな?」と言ったのが本田さんかと。
顔は良く見えないのですけど、お声に聞き覚えが。
それと、女文字を書いてくれと言われて「手紙?」と答えた人。
また、沖田さんを探している時にリーダー格の浪士に
「おうっ、そっちはどうだ?」と聞かれて「まだ見つからない。」と言った人も。
お顔はたくさん映らないのではっきりしないのですが、よく聞くと確かに本田さんのお声かと。
今では押しも押されぬ名バイブレーヤとして大活躍されていらっしゃいますが、
こんなところで、ほんのちょい役、セリフもわずかの若かりし本田さんにお目にかかれるとは。
本田博太郎さんが大好きな私には、とても嬉しい発見でした。
そうそう、本田さんといえば、なんと言っても「必殺仕舞人」の直次郎役。
ほんとカッコ良かったです~。 もちろん、他にも素敵な役は数知れずですけど。

ちなみに、本田さんは、1992年のTVドラマ「新選組 池田屋の血闘」で、
山南さんを演じておられます。
それに調べてみると、なんと土方さん役も永倉さん役もしておりました。
土方さんは、1989年10月28日から1990年2月24日まで日本テレビ系で放送された
「青春大河ドラマ 野望の国」というドラマで。
永倉さんは、1989年12月30日、12月31日に日本テレビで放映された
日本テレビ年末時代劇スペシャルの第5作「奇兵隊」で。
残念ながら「青春大河ドラマ 野望の国」は、観ていません。
そんなドラマがあった事さえ、知らなかった気が。
どうやら「暴れん坊将軍」の裏番組だったらしいので、観ていないのは確かと。
我が家は、ずーっと欠かさず将軍を観ていたものですから。

でも、新選組が出るのに私が知らなかったというのも、うーん、なんだかありえないような・・・。
もしかしたら、観たけど忘れてしまったのかなあ?
でも、本田土方は確かに私の記憶にはないですし・・・。
「奇兵隊」は確かに見たはずですが、全体的にあまり印象に残っていない。
だから、失礼ながら本田永倉も思い出せない状況です。
それにしても、芸達者な本田さん演じる土方さんには、とっても興味があります。
すごく観てみたいです。


新選組始末記 第12話 5
第12話 「残党狩り」5

「だから言わないこっちゃなかったんだっ!
 新選組は、今まで村人を斬ったことはなかったんだっ! ますます評判は悪くなる。」

普段はめったに感情をむき出しにすることはなく、土方さんと議論する時以外、
あまり声を荒げない山南総長の怒り心頭の声が響いた屯所の一室。
部屋には、山南さんの他、土方、沖田、井上、原田の面々。
局長は、まだ島原から戻っていない様子。

(土)「あ~、総長さんよ、あんまり喚かないでくれよ。
    俺たちゃ、これからどうしたらいいかを相談しているんだ。
    今更、なぜやったんだ何ぞと言ったって、始まらねぇよっ!」

(山)「いや。 新選組はしばらくの間、行動停止だ。村人の怒りが静まるまで、謹慎だ。」

(土)「馬鹿なこと言うなっ!」 扇子を畳に叩きつける土方さん。

うーん、山南さんの言う事もわかるけど、村人の怒りが静まるまでと言っても、
それはいつになるかわからない事ですし、と言うか、新選組が村を出て行かない限り
怒りは静まらないのではないかと思うのですけど。
だとすれば、新選組の活動は永遠に停止ということになりかねないと思うのですけどねぇ。
土方さんが怒鳴るのも、また分る気がします。

そんなやり取りの間も身じろぎもせず、ただじっと畳に目を落とし、座っている沖田さん。

(原)「俺が悪かったんだ。あの猛っている会津藩士を抑えられなかった。」 

そうですよ、本当にそう。 原田さんが、あそこで抑えてくれてさえいれば・・・。
でも、原田さん、自覚しているようなので、ちょっとはいいかな。

(土)「ばかやろう。男がそう簡単に謝るなっ!」  

おっと、「お前がついていながら、何やってたっ!」って怒っているのかと思ったら、違うのですね。
ちょっと、嬉しい。やっぱり、こういうところが好きです、副長。

(原)「総司さんよ。勘弁してくれよ。」

(沖)「私に謝ることはありません。」    俯いたまま、つぶやくように言った言葉には、
                          やはり、辛い胸の内が現れているようです。

と、そこへ近藤局長、ご帰還。

(近)「村人達が、また騒いでいるが、何かあったのか?」 

そんな暢気なことではないんですけど、局長。

(土)「今日の残党狩りでなあ、会津藩からの応援の柴田さんが勢いあまって・・・
    ちぇっ、沢玄沢を斬った。」

(近)「何っ? 柴田さんが? それで、沢さんは?」

(土)「死んだぁ。」

その言葉に、思わず総司の顔を見る局長。
その視線を感じたかのように畳から目を上げ、局長をみる沖田さん。
沖田さんを見たまま、「あの医者を斬ったのか。頑固なほど新選組嫌いの・・・。」と局長。

(土)「そうだぁ、だから厄介なんだ。
    隊士がやったんなら、それなりに始末の付けようもある。残された娘に詫びようもある。
    しかし、会津の人間ではそうもいかんっ。
    まして、斬ったのは会津で、新選組ではないとは口が裂けたって言えねぇ。」

(近)「土方の言う通りだ。たとえ応援の人間がやったことでも責任は全て、
    我々新選組が負わなければならない。この始末は、俺が付ける。」

そこへ、話題の柴田さん、登場。
折り入って、近藤先生に話がしたいという柴田さんに、山南、土方以外は座を外せと指示する局長。
でも、なかなか席を立たない沖田さん。
原田さんに肩を叩かれ、重い腰を上げますが、沖田さんの気持ち、わかるような気がします。

そして、原田、井上、沖田の三人が外へ出ると、ちょうど藤堂さんと出会います。
池田屋で負った額の傷の白い包帯が、痛々しそうな藤堂さんです。

(藤)「おう、総司さん。これな、あんたに付文だ。」

(沖)「藤堂さん、あんたがわざわざこんな。」

(藤)「あっ、いやいや、村の娘が持ってきたんで、俺も破ろうと思ったんだ。
    しかし、裏を見て思い直した。」

(沖)「裏?」

そこには、「すみ」と記されていました。

(原)「すみ? 医者の娘だ。」

(井)「何と書いてある?」

(沖)「私に会いたいと。」

(原)「すみさんが? 総司、頼む。行ってやってくれ。俺の為にも。
    俺は後味が悪くて、いてもたっても居られないんだ。」

(沖)「原田さんっ! あんたが斬ったわけじゃない。」

(原)「そりゃ、そうだけど、あの時、指揮を執っていたのはこの俺だ。
    頼む。行ってやってくれ。行って、あの娘と十分話してやってきてくれ。」

藤堂さん、井上さんからも強く勧められ、沖田さん、行くかもしれません。
でも、ちょっと待って。
この付文って、もしかしたら、あの池田屋の残党達の罠では?
だって、おかしいもの。
おすみさんが、わざわざ他の娘に手紙を託すなんて。
もし、本当に会いたいのなら、自分から出向くはずだし。
でも、今の状況で、おすみさんが沖田さんに会いたいと言ってくるとは到底思えない。

そうなのです、実はリーダー格が、女文字で手紙を書けと言ったのが、まさにこの手紙。
これこそが、おすみさんの名を騙って沖田さんをおびき出そうという不逞浪士達が仕組んだ罠。
なのに、誰も疑いもせず、おすみさんからの手紙だと思い込んでいる。
罠だとは、微塵も夢にも思っていない様子の4人。
もう、誰か1人くらい気づいてよー。
ここに山崎さんでもいれば、少しは怪しんだかも知れませんが・・・。
ああ~、もし、行ってしまったら・・・沖田さん危うし。

                                             次回につづく・・・

新選組始末記 第12話 4
第12話 「残党狩り」4

玄沢宅へ逃げ込んだ浪士2人は、新選組の追っ手から逃れ、
(って、えっ? 原田隊何やってるのっ) 仲間の待つ村はずれの荒れ寺へ。
それにしても忌々しい奴等だと、新選組に憤る彼等ですが、そこでリーダー格と思われる浪士が
仲間の1人に向かって意外なことを言います。

「おい、お前、女文字を書くのが上手かったな? 手紙書いてくれ。」

「手紙?」

女文字で手紙ってなんでしょう? 新選組に対して、何か企んでいることは確かです。
そうか、玄沢の所へ逃げ込んだのはこのリーダー格の浪士でした。
彼は、庭に忍び込んだ時に玄沢とすみさんの話を聞いてしまったのですね。
玄沢の新選組の沖田だけは駄目だ、と言った言葉を。
それで、何か閃いたのかもしれません。

それはそうと、原田隊、不甲斐無さ過ぎやしませんか?
大勢であそこまで追い詰めながら、撒かれた? 取り押さえられなかった?
犠牲者(玄沢)が出ているのですから、ここは意地でも捕まえて欲しいところでした。

さて、そんなことが起こっているとは全く知らない近藤局長は、島原角屋にありました。

(近)「昔、俺は口が大きくてな、この拳が出たり入ったり出来たんだが。」

そう言って、深雪太夫の前で自分の拳を口に入れようとする局長。
平近藤、決して口は小さいとは思いませんが、手も大きそうだから無理そうです。
って、普通は無理ですよね。
だから、セリフできちんと「昔」とお断りしているのかもしれませんね。
(そういえば、大河の香取近藤は確か出来てたような・・・、あれ?私の記憶違いかな?)
でも、局長の逸話を盛り込んでくれて、嬉しいと思った場面でもありました。
深雪太夫には、ほんまに冗談がお好きな人だと一笑にふされてしまいますけど。

(深)「島原では今、新選組はんの評判が高こうて、中でも近藤先生の人気は大変なものどすえ。
    こうして先生に呼んで頂けるうちなど、朋輩の皆はんに妬まれて。」

(近)「あははは。しかし俺は、壬生の村では、親狼と呼ばれている。」

(深)「そんなこと、あらしまへん。ほんまの東男は近藤先生みたいなお方やて、
    皆はん、言うてはります。」

島原では、新選組の評判は良いのですね。
ちょっと安心しました。 だって、京都中の人に憎まれていると思うと悲しすぎますから。
この深雪太夫、おべっかを使うような人には見えませんから、決して嘘ではないと思うのです。
それに彼女は、本当に近藤さんのことを心から慕っているように思えます。

(近)「俺が東男か? あははは、それでは太夫は京女の代表だ。」

(深)「あはっ、そないに上手いこと言わはって。うふふっ。」

(深)「先生。この前、お目にかかった時のお約束どす。
    うちは、太夫やあらしまへん。先生にお目にかかる時は、こないな姿をしていても
    だだの孝どす。どうぞ、お孝と呼んでおくれやす。」

(近)「うん、わかった。わかった。」

と、ここで急に自分の前にある蝋燭の明かりを消す局長。
そして、「話がある。」ともう一方の蝋燭も消させます。
どうやら、暗闇の中で何かを言いたいということのよう。
そうか、例の休息所の話かもしれません。
でも、なぜ明かりを?

(近)「今度、新選組では屯所では出来ぬ話をする場所を兼てな、
    休息所というものを設けることにした。
    で俺は、直ぐそこの醒ヶ井に休息所を設けることにして、家も家財も整ったのだが・・・
    ・・・どうも・・・足りぬものがあるのだ。」

なんとなく、もじもじと話を切り出した局長。
この様子からして、もしかして、万が一、太夫に振られたら恥ずかしいから暗闇にしたとか?

(深)「何どす?」

(近)「・・・俺と、こういう話の出来る・・・女だ。互いに信じ合え、心の通い合える女だ。 お孝・・・。」

(深)「へぇ?」

(近)「来るか? 醒ヶ井に。」

(深)「あっ、先生? 今のお話、ほんまどすか?」

(近)「嘘は言わぬ。」

(深)「いやぁ、嬉しいっ。いやぁ、先生にそないに言われて、うちはもう、天にも昇る思いどす。
    ほんまに女冥利につきます。どうぞ、醒ヶ井に連れてっておくれやす。」
                              
(近)「では、承知してくれるのだな。」

(深)「へぇ。」

(近)「よしっ! 話は決まった。 さあ、明かりをつけろっ!」

急に強気な感じになった局長。さっきまでのもじもじが嘘みたい。
明かりを消して告白なんて、最初はロマンチックでいいなあと単純に思ったのですが、
こんな局長の様子から、やっぱり、振られるのが怖かったんだって思えます。
でも、深雪太夫に色よい返事をもらえたので、元気百倍になったんです、きっと。
局長さんも可愛いところがありますね。

明かりはつけずに、ずっとこうしていたいと局長にもたれかかる太夫。
いいえ、お孝さん。
とても幸せそうで、本当に良かったですね、と心から祝福したくなりました。
近藤さんへの思いは、本物だったのだと思います。
そして、この人は、ホントに素敵な女性で、今後、色々と活躍もして下さいます。
近藤局長の女を見る目は確かだった、と言えそうです。

ちなみに、第9話の深雪太夫初登場の時にも書きましたが、
この作品では、深雪太夫=お孝 となっていて、太夫の妹は出てきません。
なので、この作品で初めて新選組を知った私が、史実に触れた時に
僅かですが、ショックを受けたのも事実です。

さて、深雪太夫の快諾を得て、ここでは幸せ一杯の局長さんではありますが、
喜んでばかりはいられないのは、皆さん知ってのとおりです。
                                  
                                               次回につづく・・・

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