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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

『月明星稀 -さよなら新選組-』
前回に引き続き、新選組のコミックについて書きますね。
新選組の漫画って、なぜか途中で打ち切りというものが多い気がします。
既述の『あさぎ色の伝説』『天まであがれ!』もそうでしたし、なぜなのでしょうね。
次回を楽しみに待っている読者にとって、いきなりの打ち切りはショックも大きく、
出版社に対する不信感も募るというもの。
読者の反響と言っても、別にアンケートを送る人ばかり、意見を言う人たちばかりではないんです。
表面には現れなくとも、その作品を指示している人はいる、ということも知って欲しい。
表立った人気だけに左右されるのではなく、良い作品であれば連載を続ける、という
気概があってもよさそうなものなのに。
売れて何ぼ、人気が全ての世界では、そんなこと言っても無理なのでしょうか?
けど、新選組ものの連載ってそんなに人気ないのかなあ?

それでは、連載打ち切りになってしまい、私がとても残念に思っている作品を一つご紹介。

    『月明星稀 -さよなら新選組-』 (全10巻) 盛田賢司 
                              (ヤングサンデーコミックス 小学館)

月明星稀-さよなら新撰組 1 (ヤングサンデーコミックス)月明星稀-さよなら新撰組 1
(2003/12/05)
盛田 賢司

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『週間ヤングサンデー』に2003年から連載されていた盛田賢司先生の作品です。
主役は土方さん。
元治元年から遡ること13年、嘉永4年(1954年)から物語は始まります。
土方さん17歳、近藤さん18歳、沖田さん10歳での3人の出会い、
そこから土方さんの人生が丁寧に描かれていて、土方ラブの私には、
とても魅力的な作品でした。
画も素敵で、土方さんはとにかく色男。近藤さんも男っぽくて良いです。
ただ沖田さんはそれほど美男子には描かれていないので、
そこは沖田ラブの人は、不満に思うかもしれません。

また、嘉永6年に浦賀に3人で黒船を見に行き、そこで龍馬に出会い、
土方さんが衝撃を受けるという展開になりますが、
初めて読んだ時は、「龍馬と出会ってるんだ、へぇー、斬新。」と思ったものです。
そういえば、大河ドラマでも同じようなそんなシーンがありましたよね。
確か、近藤さんや土方さんが浦賀で龍馬と出会うなんて、史実にないとか何とか、騒がれたような。
でも、盛田先生の作品は、大河ドラマの放送以前に描かれているので、こちらの方が先なのですよ。

週刊誌は買ってませんが、コミックの発売を待って、毎回楽しみに購入していました。
そして、いよいよ伊東甲子太郎が登場してきたところで、なんと突然、連載終了に。
驚きました、ショックでした。
ストーリーがしっかりしている良い作品だったのに・・・。
ぜひとも五稜郭まで、土方さんの最期までを描いて欲しかった、読みたかったです。
きっと傑作になったと思うのに残念です。ホントに残念。
どんな事情があったのか、単に人気が計れなかったということなのでしょうか?
伊東さんが女みたいな容貌に描かれていたから、青年誌では受け入れられなかったとか?
画が綺麗過ぎたとか? 題名に「さよなら」なんて付けたから? まさかねぇ。

盛田先生も不本意だったようなので、できることなら是非、続きを描いていただきたいです。
どこか描かせてくれる出版社はないのでしょうかねぇ。
いつか続きが読めることを願わずにはいられません。
そんな 『月明星稀 -さよなら新選組-』
中途半端な終わり方をしてますが、興味を持たれた方は、是非お手にとってみて下さいね。
特に私のような土方ラブの方にはお勧めです。
主役の土方さんがとっても素敵ですから、一見の価値はあると思います。
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新選組のコミック
今回は、今まであまり取り上げてこなかった新選組のコミックについてお話しようかと。
6年前の大河ドラマ「新選組!」放送当時は、本当にこれでもかと言うくらいに
新選組関連の本やコミックが出版されました。
思い返してみると、そんな出版ラッシュに躍らされ、かなりの散財をしちゃった私です。
中には、買って失敗したぁ~、と思った本もありましたねぇ。
やはり、題名だでけで直ぐに飛びつかず、しっかり確かめて買うのが一番なんですよね。
でも、たくさんの新しい新選組に出会えたことは、とっても嬉しい事でした。
あの一年で一気に増えた蔵書ですが、当時に比べたら数は激減したとはいえ、
今も新しい本やコミックは出版されているので、その都度、興味のあるものは購入しています。

では、私の持っている中から、お気に入りのコミックをちょっとだけご紹介。
だだ、内容については、ネタバレになるといけないので、敢て触れずにいきます。
数ある新選組漫画の中で、誰にでも「自分の中の一番はこれ!」という作品はありますよね。
私にとってのそれは、
     和田慎二先生『あさぎ色の伝説』 と、

     木原敏江先生『天まであがれ!』 です。

どちらも沖田さんが主人公の少女マンガですが、 『あさぎ色の伝説』については、
少女雑誌に連載されていたと言っても、一般的な少女マンガとは趣が違います。
短編形式で、一話一話が大変洗練された味わい深い話ばかり。
小説の「新選組血風録」を彷彿させる漫画界の傑作と思います。
男性の方でも違和感なく読めて、十分満足できるのではないでしょうか。

既述のとおり、2004年頃には特にたくさんの作品が生まれました。
その中には、もちろん素晴らしい作品も数多くあり、お気に入りもあります。
でもね、でも、この2作品だけは超えられない
それは、他の作品が悪いと言うのではなくて、
おそらく私にとって『あさぎ色の伝説』『天まであがれ!』は、別格なんです。
特別なんですね、心の奥底にまで入り込んでいる名作なんです。
TBSドラマ「新選組始末記」が、古谷土方がそうであるように、
次々にどんな作品が生まれてこようとも、一番だけは変わらない
それが、コミックにも言えるみたいです。

両作品とも、もう四半世紀以上も前に描かれた作品ですが、
未読の方には是非、読んで頂きたいです。
と勧めておきながら、申し訳ないんですが・・・。
実は、和田先生の『あさぎ色の伝説』(全4巻)は、絶版で現在のところ新品購入はできません。
調べたところ、どうやら大変複雑な事情があるようで(先生と出版社の間にいったい何が?)、
現時点では復刊も難しいようです。
画もストーリーも大変素晴らしい作品であるだけに未完であること、
しかも既刊本の復刊も困難ということが、残念でなりません。
古本屋さんなどで見かけたら、是非お手に取ってみて下さい。

一方、木原先生の『天まであがれ!』は、現在、秋田文庫より全2巻で発売されているので
入手は可能です。
典型的少女マンガではありますが、とても心に残る素敵な作品なので、
一度読んでみて下さいませ~。

天まであがれ! (1) (秋田文庫)天まであがれ! (1) (秋田文庫)
(1999/03)
木原 敏江

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新選組漫画を語る時、どうしてもこの2作品は抜かせないので、先に取り上げましたが、
長くなりそうなので、他の作品については、次回でお話しますね。
                                                  つづく・・・

終わりましたね、「新撰組PEACE MAKER」
最終回から随分日にちも経ってしまい、今更感もある 「新撰組PEACE MAKER」 の話題ですが、
過去に色々言ってきたし、観終えたら、最終的な感想を書いてみようと思っていたんです。
ですが・・・
なんということ!不覚にも最終回を見逃すという大失態を犯し・・・。
ゆえに、一番肝心な部分、一番興味のあった「どんな締めくくり方だったのか」が、
分らずじまいに。
それにその前にも、関心のあったあゆ姉の最期が描かれた回も見逃していて、
結局、私にとっては、一番良い所を観ずに終わった作品となってしまいましたー。

ドラマの最終的な評価は、最終回の良し悪しで決まると思っているので、
見逃してしまった以上、何とも言えなくなってしまいましたが、
ただ、全話でわずか10話というのは、短すぎだったかと。
たとえ未熟でも、皆だんだんとそれなりの役になってきたと
そう思えてきた矢先の終了が、とても残念です。

ああ~、
ホントにクライマックス、一番の見どころである池田屋の戦いを見逃すなんて・・・。
なんてドジでしょう。
注目していた荒木稔麿は、いったいどうなったのかしら?
原作はかなり凄くて、確か沖田さんに首をスパッとされてしまうはずですが・・・。
絶命シーンはどんな感じだったのか、観たかったなあ。
って、当然死んでしまったのですよね?
死んじゃうシーンってありましたよね?
だって、吉田稔麿なんだし・・・。

それから、気になっていた谷内土方ですが、彼、結構頑張ってたと思います。
けれど、やはり無理している感は否めなかったかと。
仕草、セリフのぎこちなさが、それを物語っていたように思えます。
やはり土方歳三役は、22歳のまだ経験の浅い彼には、荷が重過ぎたかもしれません。
私には、予想以上に良い感じに思えたことは、確かですけど。

あと、遠藤近藤は、ちょっと迫力不足。
それに以前観たドラマでの刑事役の方が、もっと演技が上手かったような気がします。
もしかして時代劇、しかも実在の人物を演じるというプレッシャーもあったのかな?
もう少し、期待していたんですけど。

ということで、「新撰組PEACE MAKER」のお話はこの辺で終了としましょう。
なんか、中途半端感が残る記事になってしまい、すみません。

あっ、そうそう余談となりますが、
最近の若い男の子って、どうしてあんなに華奢なのでしょう?
出演者した若い子達の着物姿のあまりの細さに驚いたと言うか、なんと言うか。
胸板が薄そうで、なんだか、風邪を引いたらすぐに寝込んでしまいそうな、
そんな弱弱しさを感じてしまうのは、私だけ?
イケメンでも、男の子はできればもう少し逞しく、と思うのは、考えが古い証拠かな?
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