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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

エコナショック (追記あり)
今回の花王 エコナのニュース。
皆さん、もうご存知ですよね。

正直、かなり凹んでます。 

うー、特保とか日本人間ドック学会推薦とか、そんなお墨付きを
頭っから信じちゃったのがいけなかったのでしょうか?
って、そういうことなんですよね。

身体に良いんだ、国が認めてるんだからって、疑いもしなかった。
だから、どんな成分が入っているとか、全く気にもとめませんでした。
発売初期から、ずっと使ってたし、お中元、お歳暮にも贈ってたし・・・ああ~。

でも、これってもう何年も前から危ないって言われてたことだとか。
そんなことすら、全く知らなくて・・・。
日頃、ネットも使っているというのに、何を見ていたんだろう・・・私。
アホだったとしか言いようがありません。

結局、特保なんて当てにはならないってことでしょうか?
私は結構信じちゃって、他の商品もよく買ってるんですけど。
他の商品も大丈夫なんだろうか?
ううう~、何を信じていいのやら・・・。

花王への問い合わせの電話は全く繋がらないけど、繋がるまで粘ろうと思ってます。
電話の向こうの人に何を言っても、マニュアルどおりの対応と思いますが、
やっぱり肉声で一言、言っておきたいことがありますから。

はあ~、今は、花王に対して、精神的苦痛に対する損害賠償でも請求したい気分。


(2009.9.20 追記)

19日の午前11時過ぎに花王エコナの消費者相談室に電話すると、
10回以上コールしたものの、めでたく繋がりました。
そこで、担当のお姉さんとしばらくお話したのですが、
天下の大企業への不信感は、拭われるどころか、増大することに。
今回の件につき、いろいろと説明を求めたものの、
花王側の主張は、説得力に欠け、私には到底納得のいくものではありませんでした。

詳細は割愛しますが、返品したい人は、消費者相談室宛てに着払い宅急便で送ると
約2週間前後で商品券で返金してくれるとのこと。
返品は、開封後の使用中のものでも、残量にかかわらずOKということでした。

というわけで、電話を切るやいなや、早速梱包して、発送しちゃいましたー。
けど、本当に2週間ぐらいで返金してくれるのかしら?
日本全国からどれだけの数が返品されてくることか。
何しろ年間売上200億円という商品なんですよね。
半端な数ではない事だけは確かかと。返金作業も大変かと思います。
まあ、気長に待つことにしましょう。

(2009.9.25 追記2)

返金には2週間ぐらいかかると言われたエコナの返品の件でしたが、
UCギフトカードが23日に宅急便で届きました。
19日に返品の商品を送ったので、花王には20日に到着したと思います。
ですから、かなり早い対応といえるかもしれません。
気長に待つつもりでしたが、これはちょっと意外でした。

添え状の文章は、新聞やHPに発表されたものと同じ内容でしたが、
返品した商品の明細がきちんと入っていました。
私が返品した開封済みの2本(内1本は小)と新品の5本、計7本に対し、
UCギフトカード5000円分が送られてきました。
花王さん、かなり太っ腹。
でもね、でも、返金してもらっても、万が一健康被害が出たら、
そんなことで喜んでなんかいられません。
健康被害は返品不可能ですし、なってからでは遅すぎますから。

そうそう、電話した時に応対に出たお姉さんに
「あなたは食べていますか?」って聞いてみたら、
「はい。」って即答。
「花王の社員は、誰も食べないって聞きましたけど?」
って言ったら、「それは嘘です。」って断言してました。
そういう答えが返ってくるのはわかっていましたが、
うーん、本当なのかなあ?って思っちゃうのはなぜでしょうね?
あとは、このニュースの行く末を見守っていくつもりです。
それにしても、マスコミもあまり大騒ぎしていないように思えますが、
これって、重大問題ではないんでしょうか?
私には十分すぎるほどの重大問題、大、大、大問題なんですけど。




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コメント欄不備のお詫び
既にかなりの時間が経ってしまい、今更で、大変恐縮ですが、
しばらくの期間、弊ブログのコメント欄に書き込みがUPできないという不備がありましたこと、
この場をお借りして、皆様に心からお詫び申し上げます。

数あるブログの中で、弊ブログを訪れていただき、貴重なお時間を使ってコメントを
書いて下さいました皆様には、大変申し訳ないことを致しました。
私の管理ミスでした。本当にすみませんでした。
以後、気をつけますので、お許し下さい。

コメントは、古い記事、何年前の記事に対してでも結構です。
いつでも大歓迎で受け付けておりますので、よろしくお願いします。
反対意見、辛口意見だって結構ですよ~。
何か思うことなどありましたら、遠慮なくジャンジャン書き込んで下さいませ。

皆様、これに懲りずに、今後とも、弊ブログをよろしくお願い申し上げます。


 ※ただし、不道徳、不適切と感じたコメントにつきましては、独断で削除させて頂きますので、
   ご了承下さい。



『新選組血風録』・『燃えよ剣』のビデオ
栗塚旭さん主演の『新選組血風録』『燃えよ剣』
この2作品のビデオを手に入れた時は、本当に嬉しかったです。

『新選組血風録』は全巻発売されるまでに、それはそれは長い歳月がかかりました。
第1巻はいつ発売されたのか、実はジャケットにも年度が書かれていないので、よくわかりません。
残念ながら、私が購入した年も覚えていないので、お手上げです。
ただ、2巻目はジャケットに1988年11月と記載されているので、それ以前であることは確かかと。

1巻発売時は、まだ消費税導入前で、1巻2話収録で9800円でした。
2巻目からは年度も書かれていて、税抜き税込み価格が表示されています。
以下、とりあえずビデオジャケットに記された年月(発売日)順に列記してみます。

1巻 不明       価格…9800円
2巻 1988年11月 価格…税込み9476円(税抜き9200円)
3巻 1989年 2月 価格…税込み9476円(税抜き9200円)
  ※この3巻は、ビデオジャケットには9800円と印刷されていますが
   私が購入した物は、シールで価格改定されています。
4巻 1989年 8月 価格…税込み9476円(税抜き9200円)
5巻 1989年11月 価格…税込み9476円(税抜き9200円)

ここまで順調に連続発売されましたが、次の6巻が発売されるまでには、
なんと7年もの年月が。
本当に長く待たされたものです。
この間の事につきましては、なにか小耳に挟んだ気もしますが、失念してまいました。
なので、詳しい事はわかりません。何か事情があったのでしょうね。

6巻 1996年12月 価格…税抜き5000円 

価格も一挙に下がり、驚いたものです。
ケースが一回り大きくなり、安くなったのは良いのですが、
その代わり5巻までに付いていた作品解説書がなくなってしまったのが残念でした。
その解説書はこちら
           
  解説書1解説書3解説書4

番組解説と、収録話のあらすじが書かれています。
とっても良かったので、全巻付けて欲しかったのですけどねぇ。

そして、ここまでは、1巻2話ずつ放送順に収録されていましたが、
なぜか7巻からは収録話がバラバラに。

7巻 1996年12月  第15話、第18話収録
8巻 1997年 7月  第19話、第20話収録
9巻 1997年 7月  第22話、第24話収録
10巻 1997年 7月  第25話、第26話(最終話)収録

11巻 1998年 7月  第13話、第14話収録
12巻 1998年 7月  第16話、第17話収録
13巻 1998年 7月  第21話、第23話収録    (価格はすべて税抜き5000円)

1997年7月に10巻まで発売され、その10巻目に最終話の26話が収録されました。
ところが、1年後の1998年7月に、残りの未収録だった6話分が発売。
なんとも不思議な収録となっています。
こちらの理由も聞いた事があったように思いますが、すみません、やはり失念してしまいました。

でも、発売順がどうであれ、26話全話がビデオ化されて本当に嬉しく思ったものです。
まあ、1巻~5巻までが新しく5000円で発売された事を知った時は、
ちょっとショックでしたけどね。

そして、『血風録』の10巻発売から11巻発売までの空白の1年(1997年7月~1998年7月)の内の
1997年12月~1998年6月の半年間で
今度は『燃えよ剣』(1巻2話収録で全13巻、価格は税抜き5000円)が次々に発売されました。
この時、全巻お買い上げ特典として、
先着2000名に『燃えよ剣』のテレカ&ポストカードセットプレゼントという企画がありました。
                   プレゼント企画

それぞれのジャケットについている応募券13枚を送るのですが、その時、貰ったのがこちらです。
                          
                    プレゼント1
    プレゼント2プレゼント3プレゼント4

栗塚さんのサイン入りオリジナルテレカと特製ポストカード2枚組。
そうそう、この写真を撮るために久しぶりにこれらを引っ張り出しましたが、
ポストカードは当時、ビニール袋から取り出さず一度も開けなかったので、今回初めて開けました。
すると、ポストカード2枚組とのことなのに、栗塚さん一人のカードが2枚出てきました。
ということで、合計3枚になりましたが、これって皆さんそうだったのでしょうか?
それとも、ぴったりと重なってしまったか何かで、私のものだけに入ってしまったのかな?
今となってはわかりませんが、ちょっと得した気分です。

ああ、それにしても、これらのビデオを買ったのは、もう10年以上前のことになるのですね。
『血風録』の1巻などは、10年どころか20年以上も前ですね。
その間に、技術は大変な進歩を遂げ、もはやビデオは無くなりつつある時代です。
何か遥か遠い昔の話のような気もして、寂しいような、悲しいような。
でも、これらのビデオを手に入れた時の感動は、いつまでも忘れません。
1巻1巻の発売が本当に待ち遠しく、それを買い集めるのが楽しみだったあの頃・・・
それも私の良い思い出となっています。


「土方歳三 完全放送」特別番組 HP特設サイト
昨日届いたCS時代劇専門チャンネルのメールマガジン『わかめーる』
またまた嬉しいお知らせがありました。

     「栗塚旭の土方歳三 完全放送」特別番組放送にあわせ、
     HP特設サイトの制作が決定しました!!
     特設サイトでは特別番組の収録の模様などがご覧いただけます。
      9月下旬、HPに登場!!お楽しみに!!!


とのこと。

うわぁ~、時専チャンネルさん、力はいっていますねー。
特別番組に対する特設サイトとは、凄いですよ。
掲示板も栗塚さん専用サイトを設けているくらいですから、
栗塚さん人気は半端じゃないということでしょうか。
ファンの力が大きいということなのでしょうね。

放送日10月22日まで待ちきれないと思っていましたが、
その前にHPで特別番組の収録模様なども見せて下さるとは、
ファンにとっては願ったり叶ったり、嬉しい限りです。

そして、いよいよ今日から先ず第一弾の「新選組血風録」の放送が始まりました。
正直言いますと、放送時間が朝も夜も見られない時間帯なので(なぜ7時?放送は嬉しいですが、
放送時間には不満が)、リアルタイムで見ることは出来ず、悲しいのですが
今回はビデオに録って自分でデジタル化するつもりなので、その折にゆっくり見ようと
思っています。(もちろん、個人で楽しむためだけの目的です。)
「新選組血風録」はDVDの発売はされてますが、ビデオを全巻持っている事もあり、
購入は今はちょっと難しいので。

それにしても、東映さんはなぜ「燃えよ剣」のDVD発売はしないのでしょうね。
この時専チャンネルを見ても、栗塚ファンの力は凄いとわかるはずで、
商品化しない手は無いと思うのですが、不思議な気がします。
こちらのDVDが発売されたとしても、やはりすぐの購入は難しいですが、
それでもDVDが発売されたとなるとファンとしては嬉しいので、
東映さんには是非、お願いしたいなって思います。

さて、この「新選組血風録」と「燃えよ剣」のビデオついては、次回で少し書こうと思います。


(CS)土方歳三完全放送の特別番組
前にCS「時代劇専門チャンネル」で9月から
5ヶ月連続「栗塚旭の土方歳三 完全放送」があると書きましたが、
昨日、時代劇専門チャンネルのHPに行ってみると、更に驚きのお知らせが載っていて、
思わず 「うそっ!ホントに、ホントに?やったーっ!」って叫んじゃいました。
心の中でですけど。(笑)

それはいったい何か?
実は、 「栗塚旭の土方歳三完全放送!特別番組(仮)」が放送されるということなのですが、
その出演者になんと、なんと!島田順司さんの名が。
お知らせには、確かに
「栗塚旭さん、島田順司さん、左右田一平さんの出演が決定」
                                                     との文字。
  うわぁ~。
これは驚きですよね、絶対に皆さん驚きますよね、ね?
確か、島田さんはあまりこういった番組には出演されない方ではなかったかと。
「新選組血風録」や「燃えよ剣」のお話もあまりされないような印象で、
イベントに参加されたという話もあまりお聞きしませんよね。
(過去、京都チャンネルの番組(新選組プロジェクトかな?)にご出演された時は拝見しましたが。)
それが、それがです。
栗塚さんと一緒にご出演されるのだそうです。
しかも、左右田一平さんもご一緒とのこと。

これって、これって、凄くないですか?
凄いですよね、ねっ、ねっ?
うー、何か1人で興奮しておりますが、興奮せずにはいられないこのニュース。

お知らせ欄に、

    「新選組血風録」「燃えよ剣」で共演された3名の俳優がついに再集結します!
     貴重なこの機会、是非番組でご覧下さい!


とありますが、
まさにまさに貴重な機会といえるかと。
「再集結」とあるからには、単独インタビューとかではなく、対談するってことですよね。
こんなスリーショット、なかなか見られるものではありませんよー。
時代劇専門チャンネルさん、よくぞ、このような企画を実現させて下さいました。
土方さん、沖田さん、斉藤さん(裏通り先生)3人で、どんなお話をされるのでしょう。
あー、楽しみですねー。
これはね、絶対に見ないわけにはいきません。

その忘れてならない特別番組の放送日は、こちら
                             
         10月22日(木) 朝7:00~/夜7:00~ 
         10月30日(金) 朝7:12~/夜7:12~

わずか2日、計4回しかありませんので、お見逃しなく。
特に30日は、朝夜共にどうも中途半端な始まりで?ですから、気をつけましょう。

それから、9月、10月放送の3番組の放送時間もわかりましたので、書いておきます。
と言っても、もう随分前から発表されていることで、記事にするのが遅すぎて、
今更感もありますが 、ご参考までに。

   「新選組血風録」 (1965年:全26話:モノクロ)
 
     9月14日(月)スタート 月~金 朝7:00~/夜7:00~    もうすぐですよ~。

    映画 「燃えよ剣」 (1966年:映画:モノクロ)
 
     10月12日(月) 夕方3:00(15:00)~ 
     10月31日(土) 夜11:00~

    「燃えよ剣」 (1970年:全26話)
 
      10月23日(金)スタート 月~金 朝7:00~/夜7:00~

ちなみに、もう一つのお楽しみ「黄金の日々」は、
 9月23日(水)スタート おおよそ月~金 昼12:00~/夜12:00~ です。

この秋、また楽しみが増えて、嬉しいです。

(※なお、放送日、放送時間につきましては、時専チャンネルHPから引用致しましたが、
   放送休み、変更等あるかもしれませんので、その都度、ご自身でお確かめ下さいますよう
   お願い致します。)




来年(2010年)のカレンダー
しばらく始末記の記事が続いてしまったので、久々に違う話題を。
先日、東急ハンズに行ってみると、もう来年のカレンダーコーナーがあって、
たくさんのカレンダーが並んでいました。
9月ですものね、ああ~、今年もいつの間にかそんな時期になったのですねー。
そして、見つけたのは、昨年もご紹介した(株)コミュニティネット製作新選組カレンダー
既に発売されている事は知っていて、今年も購入する事は決めていたので、
手に取った私が即、レジへと向かったのは言うまでもありません。

今年も卓上用壁掛用二種類が発売されました。

卓上用は、「新選組~烈日の京都~」と題され、黒を背景に近藤さんと土方さんの写真が
並んでいるという、昨年の壁掛用表紙の雰囲気と似た感じの表紙に仕上がっています。

                 2010卓上用

壁掛用はといいますと、それが今年はそのものズバリ、土方歳三カレンダーなのです。
色鮮やかな赤に黒のダンダラ、土方家家紋、そして、皆様ご存知のいすに腰掛けている
土方さんの全体像の写真で構成されたホントにホントに素敵な表紙となっています。

                   2010壁掛用

昨年の壁掛用新選組カレンダーもとっても良かったですが、
土方ラブの私にとっては、今年の壁掛用は待ちに待った商品といいますか、
こんな商品が欲しかったと思う最たる物で、なんとも嬉しい限りです。
思えば、私が土方さんと出会った30数年前には、土方さんの写真がついた商品が
こんな風に店頭に並ぶなどありえませんでしたから、それを考えると今は夢みたいです。
だって、土方さんの写真が載ってる本さえ、そうありませんでしたからね。
それは、いつも色々な新グッズを目にする度に、思うことなんですけど。
こうして、実際に土方さんの全体像の写真が載ったカレンダーを手にしてみると、
やっぱり幸せな時代だわ~って思います。

この壁掛カレンダー、素敵なのは、もちろん表紙だけではありません。
毎月、土方さん関連の写真が大きく掲載され、土方さんの俳句が一句ずつ添えらています。
その写真のラインナップが、なんとも凄い。
何が凄いかは、ご自分の目で確かめていただきたいので、ここで詳しくは紹介しませんが、
このカレンダー、貴重な写真ばかりで、このままで立派な資料集になり得えそう。
昨年分と併せて、永久保存版にするつもりです。

卓上用も、壁掛用も細部にまでこだわりが感じられます。
決して上っ面だけの内容ではない仕上がりをお手にとって見て下さいませ。
って、私が宣伝しなくとも既にご存知方は多いと思いますが、おススメです。

願わくば、是非毎年、新選組カレンダーを発売していただきたいなって思います。

ここでは詳細は伏せましたが、どうしても気になるという方は、
(株)コミュニティネットさんのHP(http://www.reki-c.com)へどうぞ。
通販でも買えますよ。
ちなみにカレンダー以外にもたくさんの商品があるので、お気に入りが見つかるかもしれません。
私は、土方さんのマルチペーパーと新選組のマルチクロスが気になっているところです。


新選組始末記 第11話 5
第11話 「池田屋事変 その三」5

嵐が去った池田屋では、傷の手当をする者、される者、会津からの酒を口にする者等など、
隊士達がそれぞれに一息ついている様子。

(局)「総司、総司、酷い目に遭ったなあ、大丈夫か?」 
                      自ら絞った濡れ手ぬぐいを渡しながら、言う近藤さん。

(沖)「すっかり良くなりました。」 

(土)「総司、元気出せよ。」

とても嬉しそうにニコッとする沖田さん、この笑顔がとってもさわやかで素敵です。

このシーン、わずか一言ずつのセリフですが、近藤さんも土方さんも沖田さんが大事で、
沖田さんも二人のことがとても好きということが、よくわかる良いシーンと思います。
三人の絆の深さを改めて教えてくれているようで、好きです。

そんな中、原田さんが死者は奉行所が三縁寺に葬り、捕縛者は六角の牢に繋がれ、
後始末は全て終了したと報告に来ると、
近藤局長は、「そうかあ。」と頷き、今気がついたとばかり、明るい外の方へと目をやると
「夜が明けたなあ・・・。ああ~、今日は祇園祭だった・・・。」 
軽いあくびをしつつ、穏やかな表情で呟くように言うのでした。
やっとホッとした、そんな安堵感が言わせたセリフだったように思います。
でも、その表情も一瞬、「よしっ!引き上げよう。」と立ち上がる時にはもう、
目つき鋭いキリッとした新選組局長に戻っている近藤さんでした。

(土)「よぉ~し、疲れを見せるんじゃねぇぞ。堂々と歩くんだ。」   副長らしい指示ですねー。

(全員)「おおーっ!」

池田屋の前、誠の隊旗を先頭に掲げ、きちんと隊列を組んだ隊士達。
そして、局長と副長が姿を現した時・・・。

「人殺しーっ。」
「人斬りやー、人斬り狼。」
「壬生の狼や。」
「人殺しっ。」 

周りに集まった民衆から飛び出した思いもよらぬ怒号。      
いったいなぜ?どうして?
けれど、それが京の人々の新選組に対する評価ということなのでしょう。
屯所での玄沢の言葉が思い出されます。
「夕べも三条小橋で、大層悪い事をしたそうやないか。」
この作品、時として玄沢に巷の風評などを代弁させる事が多いように感じます。
玄沢の考え=巷の京の人々の新選組に対する考え、なのだと。
そして、それはドラマの中のことだけでなく、現実でもそうであったことで、
それはまた、現代にも通じている事のようにも思えます。

話は少しズレますが、3年前に京都へ行った時に利用した観光タクシーのドライバーさんは、
京都生まれ京都育ちの青年(青年より若干上のイメージでしたが)でありました。
それを聞いた時、とっさに新選組の話はやめようと思った私。
なぜなら、以前から京都の人は新選組が嫌いな人が多いと聞いていたからです。
父方の遠い親戚に、京都在住の歴史関係の仕事をしている人がいるのですが、
京都に移り住んだばかりの頃(もう数十年昔ですが)は、京都では新選組の話など
とてもじゃないが出来なかった、研究の為でも大変だったと話していたということを
聞いていたこともありますしね。

そして、ドライバーさんに対する私の考えは、今でも正解だったと思っています。
観光の最後の頃、少し時間があるので島原の角屋さんに連れて行ってくれたのですが、
ここでは新選組が暴れて大変だった、新選組は京都の厄介者だったという話をしてくれましたから。
(ちなみに、私は反抗などせず、ふむ、ふむとおとなしく聞いておりました。ハイ。)
ただ、やっぱりここでは、今でも新選組に悪い印象を持っている方が多いのかも、と思った次第。
そこで、今度、京都で観光タクシーを使う時は、予約時に条件をつけようと決めました。
「少なくとも新選組が嫌いではない人」をお願いします、と。ね、Good!でしょ。

この作品で初めて新選組を知った私は、京都を守った新選組が、なぜ石を投げつけられるのか?
不思議でなりませんでした。
もちろん、これはドラマで新選組目線で描かれているのだから、そちらに肩入れして見る、
新選組を善として見るのは当然の成り行きかもしれませんが。
実は、史実をある程度知った現在でも、未だに良くわかっていません。
どうして、新選組が京都でそんなに嫌われてしまったのか?それはなぜなのか?
ですが、これは京都人ではない私には、新選組贔屓の私には、
一生わからないことなのかもしれません。

さて、話をドラマに戻しましょう。

目をつぶり、大きく一呼吸すると、人々の声を無視するように、かき消すように

「よぉ~し、引き上げだあー。」  大声で命ずる副長。

「おおーっ!」

激しい非難の嵐の中、黙々と歩く新選組隊士達。
そこへ、沖田さん会いたさになり振りかまわず裸足で駆けて来たおすみさんの姿。
そして、隊列の中、咳き込む沖田さんを見つけると迷わず「沖田はんっ!」と。
その声に振り返った沖田さん。
驚いたような、何しに来た?というような、あきれたというような・・・そんな表情で、
しばらく汗まみれの彼女の顔を見つめるも、何も言わず・・・そのまま行ってしまうのでした。

とても悲しげなおすみさん、可哀想でしたが、ここはおまささんの言うとおり、来てはいけなかった。
たぶん、沖田さんは、彼女には来て欲しくなったに違いありません。
なぜって、好きな人に自分が人を斬ってきた時の姿を、しかもボロボロの姿を、
誰が見せたいと思います?
一番見られたくない姿を一番見られたくない人に見られた。だから、あんな表情を。
おすみさん、どうしても沖田さんの無事が確かめたかったというなら、
せめて声はかけないであげて欲しかった。
遠くからじっと見ているだけにして欲しかった。
それが、思いやりというものではないかなと思うから。
けれど・・・以前と同様、まだ若い彼女にそれを期待するのは無理だったかもしれません。

非難と石つぶてが飛び交う中、それでも堂々と歩いていく新選組。
悔しい・・・でも今は、ここは我慢・・・誰も思いは同じ・・・。
袴をぎゅっと掴んで握った土方さんの右の拳が、
投石が当たり、怒りを顕わにしようとした原田さんを無言で止めた局長の険しい表情が・・・
そんな思いを、新選組隊士全部の思いを物語っているかのようでした。

ただ、民衆の非難を背に、それでも、胸を張って歩く近藤さんの胸中には、
決して間違ったことはしていないという自信が、信念が、あったに違いないと思います。

そして、エンディングナレーション。

 世にいう池田屋事変・・・。

 京都における倒幕派の勢力は、壊滅。

 ために、維新の夜明けは、一年遅れたという・・・。

 かくして、新選組の雷名は、敵味方を問わず轟きわたり

 その全盛期を歩みだしたが、それは高まる血の栄光を境に

 やがて、新選組がたどり始める 滅びの道への

 悲壮な序曲であったことは、

 この時、何人といえども知りえなかったことであった・・・。


あまりにも悲しく切なく・・・胸が、痛くなる・・・。
そんなナレーションで終わった第11話、池田屋事変最終話でした。

少し長くなりますが、もうちょっとだけ続けます。
この作品では、凄いことに全26話の内、池田屋事変に3話を使い、丁寧に描いています。
特にこの11話では、なんと約26分間にも渡る池田屋での大激闘シーンが展開され、
それはそれは、およそスタジオ時代劇とは思えない大迫力で、見る者を圧倒しました。
とにかく凄かった。
昔、リアルタイムで見た時、なんて凄いんだろう、何でこんなに戦えるのだろう?
疲れないの?なんて思いながら見ていて、そして、あまりに凄かったので終わった後は、
見ていた自分も酷く疲れたという記憶が残っています。
今、時を経て、改めて見てもそれは同じでした。まるで、あの時の印象が蘇って来たかのよう。
たぶん、今の時代劇では、こんなに素晴らしいシーンはもう撮れないのではないかと思います。

ですが・・・この池田屋事変も史実と照らし合わせれば、突っ込みどころは大有りもいいところ。
気にする人が、一番気になると思われる点を一つだけ挙げると・・・
実際の池田屋斬り込みは、夜ですが(現在の午後10時頃)、なぜかこのお話では昼間
明るい真昼間なのですよー。
理由はわかりませんが、夜の臨場感を出せば、ずーっと暗い中で戦うことになって
撮影も大変だし、見るほうも見辛いからかな?なんて思ったりもしています。
夜になってからのシーンも出てきますが、本当に場面は暗く、リアルな感じがしますから。
でもね、いつもの通り、この作品の突っ込みどころ満載は、今に始まった事ではないので、
どうかお許しを。
他番組には容赦なく突っ込み、駄目出ししまくるのに(多くは酷評)、この作品だけは別とは、
虫のいい話ですけど、恋は盲目、あばたもエクボ。
私にとっては最高、最愛の作品なので、ご理解下さいませ~。


新選組始末記 第11話 4
第11話 「池田屋事変 その三」4

近藤さんが宮部に羽織をかけた後、直ぐに山崎さんの声。

「局長ーっ、お客さんです。」    えっ?

(局)「客? 誰だ?」        こんな所に客なんて誰でも?ですよね。

(崎)「会津の田中さんです。」   おやまあ。

(局)「田中さん?」          少し驚き顔の局長。

(崎)「はい。」

(土)「抜け目のねぇ公用人だっ!新選組が勝ったと分って、早速すっ飛んできやがったっ

なんと、たった今、戦いが終わったばかりの池田屋に会津の田中様が酒樽を携え、
幕軍の総指揮を執った神保修理と共に労いにやって来たというわけです。

(田)「よぉ~、近藤さん。お手柄、誠にお手柄じゃった。
    おお、これなるはのう、そなた達が存分の働きができるよう包囲陣の総指揮を執ったる
    我が藩の神保修理殿じゃ。」                                  
                        うううー、何がお手柄じゃったよね。調子良すぎ。

(神)「ご苦労でした。直接のお手伝いも致せず、心苦しく思っております。」

深々と頭を下げる修理殿、この方、本当に申し訳なく思っているようです。
それに比べ、田中様は、ただただ新選組が勝ったことにご満悦のよう。
自分達が何も出来なかったこと、いえ、しなかったことなど意にも介していない様子。

(田)「あっ、近藤さん。まずはあの酒で、息をついて下さい。
    それからのう、他にも我々でできる事であったら、何なと申し出るがよろしい。」

(土)「今更、手伝ってもらう事など何にもねぇよっ なあ、近藤さん。」

田中様の言葉に怒り心頭の土方さん。 
今まで田中様達の前ではあまり表に出ず、おとなしい副長でしたが、今日は違っていました。
さすがに田中様の言い草に頭に血が上ってしまったのでしょう。
土方さんの気持ち、よくわかります。

ただ、冷静だったのは近藤さん。
土方さんの言葉には同調せず、落ち着いた口調で死者の後始末、捕らえた者の護送、
逃亡者の追跡を依頼します。

(田)「うむ。承知した。して、新選組側の被害は?」

(局)「我ら、死者二人。重傷者三名です。」

(田)「ほぉ~、あれだけの人数を相手にして、いやあ~、これは大変なことじゃのう~。ふむ、では。」

ちょっとちょっと田中様~。だからなんだって言うのよ。うー、なんか感じ悪っ!

(土)「くっそぉーっ。」 

追いかけようとする土方さんを止める近藤さん。
さっさと行ってしまった田中様ですが、そんな土方さんの声に後ろを振り向き、
もう一度深々と頭を下げたのは、神保修理でした。
彼らの後ろ姿に唾を吐く土方さん。その悔しさ、伝わってきます。

ところで、一夜が明けた壬生の屯所では・・・
何の連絡もない、夜が明けるというのに誰も帰ってこない、だから局長を始め新選組は全滅と
思い込み、病の身体を押して無理に出動しようする隊士達が出てきます。
「そんな身体で出動はならん。」と止める山南総長に
「総長は、新選組を見殺しにするんですか?」と刀まで抜く隊士。
自分に与えられた命令は、この屯所を死守する事、その命令に背き、あくまでも私闘しようとする者があれば、局中法度に照らして処断すると刀を抜く山南さん。
山南さんらしからぬ行為とも言えますが、怒鳴らず静かな口調で諭すように言うところが人柄であり、
留守を守る責任者としての強い意思も感じられるようでした。
でも、それは自分を納得させるための言葉でもあるように思えます。
一番心配し、真っ先に駆けつけたいと思っているのは、本当は総長自身ではなかったでしょうか?

そこで、間に割って入ったのは、おすみさん。

(す)「山南先生の言わはる通りどす。どうぞ、寝てておくれやす。
    近藤先生達も今にきっと帰って来はります。」

(山)「その通りだ。局長達は必ず戻ってくる。さあ、心配しないで何も考えず寝ろ。」

刀を収め、静かに言う山南さんは、やっぱり優しいです。

と、そこへやってきた玄沢と八木夫妻。

(玄)「すみっ、お前またここに。親の言う事がきかれんのかっ

玄沢は、またおすみさんを責めます。
おまささんが、山南先生一人ではどうしようもないから、自分達が無理に頼んで
看護の手伝いをして貰っていると、いくら言っても、聞く耳を持ちません。

(玄)「新選組の病気は、行いが悪いからやっ!
    夕べも三条小橋で、大層悪い事をしたそうやないかっ!」   うわっ、なんてことを。

(源)「沢先生の言う通り、町で何か手違いがあって、近藤さん、沖田さん、5、6人で
    三十数人の勤皇さんに出会って、危なかったそうです。」

(山)「危なかった?それで局長達はっ?どうしたんですっ?」   
        初めてもたらされた出動隊の情報にひどく驚き、思わず八木さんに詰め寄る総長。

(源)「それ以上は、わかりません。」  
                        八木さんもさすがに山南さんの勢いにうろたえ気味。

(隊士)「総長、幕府はどうせ応援はしないし、やっぱり新選組は全滅です。
     ちっきしょう、行きますっ!」

(山)「行くことはならんっ!」    あくまでも引き止める総長。山南さんだって辛いでしょうに。

でも、辛い思いの人がもう一人。
そんな話を聞いて堪らなくなったのかおすみさん、さっきは隊士達を止めたにもかかわらず、
自分が外へと飛び出します。
でも、すぐに追ったおまささんに捕まり、行ったらいけない、沖田さんは剣の強い人だから
きっと帰ってくる、と説得されますが、そんなことはない、おば様に自分の気持ちはわからないと
彼女の強い静止を振り切り、まだ夜が明けきらぬ暗い道を走り去るのでした。

病気の沖田さんが大勢の勤皇派と戦ったら死んでしまう、心配で心配で堪らない、
そんな気持ちが、彼女を沖田さんのもとへと走らせたのでしょう。
そうせずにはいられなかっただろう気持ち、わかる気がします。

おすみさん、とても一途で健気、でも・・・切ない恋です。

そして、この回は、大団円を迎えます。
                                               次回につづく・・・
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