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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

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新選組始末記 第9話 5
第9話 「池田屋事変 その一」5

思えば、あれから沖田さんとおすみさんの間はどうなったのでしょうか?
気になっていたところ、ここである事件が起こります。
この日の晩、おすみさんが数人の浪士たちに襲われてしまうのです。
そこを偶然にも通りがかった沖田さん。
襲われていたのが、おすみさんと分ると目の色が変わり、怒りの形相で浪士達に挑んでいきます。
相手は新選組の沖田と知ると、首を持って行けば金になると向かっていきますが、そこは沖田さん。
4人を相手にボロボロになりながらも、何とか奴らを蹴散らします。
この草刈沖田の殺陣シーンもなかなかの迫力です。

(す)「沖田はん…。」

心細げに、そして心配そうに声をかけるおすみさんですが、

(沖)「こんな夜更けに女が一人歩くところではないだろうっ。」

と、苦しい息づかいのもと、ビシッと一言。
    
(す)「けど…うち…。」     なあに、おすみさん。

そういえばおすみさん、襲われそうになった時、届け物があるので新選組の屯所へ行くんだと
浪士達に叫んでいましたっけ。
新選組の名を出せば、浪士らも逃げると思ったのかもしれませんが、それは逆効果でした。
でも、その用事は本当だったのでしょう。
届け物? たぶん、沖田さんのお薬。

そこで、沖田さんが無言でおすみさんの手を取り、帰ろうと一歩踏み出したところに
なんと、なんとタイミングの悪いことに、目の前に玄沢が…。

(玄)「すみっ、すみっ、あっあ~、やっぱりお前かっ!」    違うのよ、違うの。
                        
   「もう、娘には会わんと固く約束したはずじゃ。それを夜中に娘を連れ出すとは何事や!」  
                                      違う、違うんだったら。

(す)「違いますっ!沖田はんは、うちが危ないとこを。」    そう、そう。

(玄)「救うてくれた言うのんか? アホっ!何を言うかっ!
    沖田のほうこそ、危ないやないかい。」      
                             えええっー、そ、そんなあ。
                             いくらなんでもこの言いぐさはないでしょう。

   「すみ、お前はなあ、りゅうげん寺さんの息子さんに嫁入りする大事な身体なんやぞ。
    それをもしものことがあったら、どないするんや。」    
                  おっと、これは初耳。まさか、おすみさんに縁談話があったとは。
                  でもね、そのもしものところを沖田さんが助けたんですったら。

(す)「うちぃ、りゅうげん寺はんなんかに行かしまへんっ!」 

(玄)「すみっ、わがままは許さーんっ!」    このやり取りを聞く沖田さんの表情が切ないです。
   
   「沖田、聞いたとおりや。もう、娘にはかまわんといてくれっ!」

立ち去ろうとする沖田さんに追いすがり、薬を渡すおすみさん。
でも、追い討ちをかける厳しい玄沢の声。

(玄)「沖田っ!とっとと、いんでくれっ!」   この頑固親父っ!
                            何もそこまでいう必要ないでしょうに。
                            酷すぎますよ。ほんとにもうっ!                                
始終無言のままで立ち去る沖田さん。
咳き込む後姿を追おうとするおすみさんでしたが、玄沢の怒声がそれを許しませんでした。

やはり、新選組への用事というのは沖田さんの薬を届けることだったのですね。
だけど、おすみさん、いくら沖田さんの為とはいえ、夜中の一人歩きは無謀でした。
そして、その結果、二人の仲は余計に引き裂かれることになってしまいました。

ここでの沖田さんは、あまりにもあまりにも可哀想過ぎて、辛かったです。
いくら新選組だからって、玄沢にこうまで言われる理由はないはず…。
でも、一言も、何の弁解もせずにじっと黙っていた沖田さんの胸中を思うと
胸が張り裂けそうでした。
こうなると、この二人の恋が成就することは、もう難しいでしょうか?

さて、屯所では、山崎さんが首尾よく池田屋に泊まりこめたことが、
渡辺さんにより報告されていました。

(土)「さすが山崎だ。よく泊まりこめた。」   副長、嬉しそう。

(永)「しかし、これだと池田屋には誰も泊まっていないようだな。」

(原)「あんな目抜き通りに浪士が集まるわけがないっ!山崎の考えすぎだ。」  
                            おやおや、原田さん。
                            山崎さんを信用していないんですか?
                            集まるんですよ、大物宮部が言っていたのですから。

(土)「いや、そんなことはない。もう少し、様子を見よう。」  そうですよ、副長の仰るとおり。

渡辺さんが去った直後、傷心の沖田さんが戻ります。

(土)「総司、どうした? あんまり無理するな。」

(沖)「はぁ、大丈夫です。」   
              あんなことがあったにもかかわらず、平気を装う沖田さん、切ないなあ。

   「局長は?」

(土)「うーん、もっとも苦手な仕事をやりに行った。島原へな。あはっ。」  
                        あれっ?島原へ行ったのはみんな承知なんですね。

ここで土方さん始め、みんなが笑っているのですが、なぜか神妙な顔つきの沖田さんに
土方さんが訝しげに聞きます。

(土)「総司?何かあるのか?」     
                    それがあるのですよ、土方さん。
                    本当のことを知ったら、笑ってなんていられないと思います。
                    でも、なんです。局長命令。

(沖)「いえ、何でもありません。」 
                  沖田さん、局長の言いつけを守りましたね。
                  みんなに対し、ちょっと後ろめたい気持ちもあると思いますが、
                  こうなったら局長の無事を祈るしかありませんよね。

どうやら私は、これまで大きな勘違いをしていたようです。
近藤さんは、島原へ行くこと自体もみんなに秘密にするのかと思っていましたが、
そうではなく、自分が島原に行くことを長州側に流したことを秘密にしたかったのですね。
それに山崎さんも沖田さんも秘密を背負わされて気の毒と思いましたが、
局長を、局長の腕を信じていれば、それほどのことではなかったのかもしれません。

ところで、島原へ苦手な仕事をしに行った当の局長さんはといいますと…
またもや毎度のことですみませんが
これから先も長くなりそうなので、続きはまた次回ということで。 

                                                  つづく…

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新選組始末記 第9話 4
第9話 「池田屋事変 その一」4

局長と山崎さんが別れた直後に現れたのは…、沖田さん。
すなわち、山崎さんと共に明日の局長の企みを知ったのは沖田さんでした。

(沖)「局長。」

(局)「総司、お前、聞いたのか?」

(沖)「聞こえたんです。     
    御輿に万一のことがあると、土方さんが嘆きます。いや、私も嫌です。
    土方さんには言いません。その代わり、島原へは私がお供します。」

(局)「ならんっ!」

(沖)「近藤先生っ!」

(局)「総司、お前の気持ちは嬉しいがな、しかし、これは俺の仕事だ。
    新選組の局長の俺の仕事なんだ。それよりお前、身体はどうだ?」

(沖)「心配しないで下さい。どうせ、私は死ぬんですから。」  

(局)「ばかもんっ!」    
    ひぇぇぇぇー、たった今穏やかそうな微笑をたたえていた顔が、この一言を聞いた瞬間に
    変わったかと思うと、沖田さんの頬をいきなりバシッと…
    その勢いといったら、もう…もの凄いのなんのって…。
    沖田さん、かわいそう。
               
(局)「貴様は俺の気持ちがわからないのかっ!いや、俺だけではない。
    試衛館の連中は、土方を始めみんなお前のことを心配しているのだっ!
    死ぬなどと軽々しいことを言うなっ」      
            その真剣な表情から沖田さんのことを心底心配している近藤先生の気持ちが
            とてもよく伝わってくるようです。
                              
(沖)「近藤先生、私は病気では死にたくないんです。
    どうせ死ぬんだったら、戦って死にたいんです。」 
                            沖田さん、やはり病気を抱え、不安なんですね。
(局)「総司・・・。」 

(沖)「すみませんでした。つい、試衛館のくせで先生を困らせるような事を言ってしまいました。」 

(局)「試衛館は、死ぬ時はみんな一緒だと言ったのは、総司、お前だったな。
    死に場所は俺が決めるっ!
    それまでは病気と闘うことだ。自分と闘えっ!わかったな。」    
                              近藤先生、やっぱり良い人ですね。素敵です。

(沖)「はい。 屯所に戻ります。」     
                    素直に返事をする沖田さん。
                    近藤さんのこの言葉に勇気づけられたのでしょう。

近藤さんと沖田さんのお互いに思いやる気持ちが伝わってくる、そして二人の深い絆を思わせる
良い場面でした。
それにしても、近藤さんが沖田さんの頬をひぱったくところ。凄かったですねー。
たぶん本当に叩いているのではないかと思います。そして、ものすごーく痛かったのではないかと。
沖田さんというか草刈さん、ずっと叩かれた左の頬を押さえながらセリフを言うのですが、
本当に痛くて押さえていたのではないか、それにあの涙目も本当じゃないかと
思えてならないんです。
だって、ホントに凄い迫力で、痛そうだったんだもん。
もし、あれが演技だったのなら(痛くなかったのなら)、草刈さん、上手すぎですー。

ところ変わって、例の古道具商桝屋に集まった宮部鼎蔵、古高俊太郎、松田重助、大高又次郎達。
この時、彼等が話し合った内容は、大変なものでした。

(松)「宮部先生、ところで、6月5日に三条小橋の池田屋に同志を集める目的は?」
                          おお~、やはり集合場所は池田屋なんですね。
                          それも6月5日という日にちまで決まってる。
                          ああ、山崎さんに教えてあげたいよぉー。

(宮)「6月20日頃、風の強い日に御所に火を放つ。  
    非常の手段であることは承知している。
    しかし、そうあれば、会津も中川宮も急遽参内するであろう。
    そこを、斬るっ!」           え、えっー? 
                          宮部鼎蔵、なんとも大変なことを計画するものです。
                          同席の同志達もビックリ。
                          山崎さん、山崎さーん、大変ですよー。
          
さて、山崎さんといえば、無事に大坂で紹介状を手に入れ、池田屋を訪れましたが、
ここのご主人、池田屋惣兵衛は、ホント一筋縄ではいかない御仁のようです。

(惣)「紹介状は確かなもんどすが、ご商売は?」

(崎)「へぇ、薬の行商だす。」  

(惣)「ほう、お生まれは?」 

(崎)「大坂だす。家は鍼をやっておりまして、私も縫合と救急法は多少心得がございます。」

(惣)「で、なぜぇ、このぉ池田屋に泊まりたい思はりました?」  
                            もぉ~、就職試験の面接じゃないっていうのっ!

(崎)「へぇ、ここは日本中の街道の根元ですし、それにこちら様は、
    諸国の商人衆の出入りも多いと聞いておりますんで。」   
                             さすが、山崎さん、すらすらと言葉が出ます。

(惣)「商売一途いうとこですか?
    しかし、今、祇園さんの祭り控えてどの部屋もいっぱいどすし、
    こりゃ、困りましたなあ。あはははは。」 
            ちょっと、ちょっと、これだけ色々聞いておいて
            部屋はいっぱい、困りましたなあって笑うっていうのは、いったいどういうこと?
            これは京都特有の「お断り」ってことですよね?たぶん。

(崎)「そこを何とか、どんな部屋でも結構でございますさかいに。」
                            ここで引き下がるわけにはいかない山崎さん。
                            惣兵衛に食い下がりますが。
                            あーん、どうするの?なんか駄目そうですよー。
と、そこに思いもよらぬ助け舟が。

(よ)「旦那はん、二階の奥がよろしおすやんか。」

(惣)「およね?」

挨拶を交わすよねと山崎さん。

(惣)「なんやお前、知っとんのかい。」

(よ)「へぇ、ちょっと。」

(惣)「だったら、お前、えっ、じゃあご案内してあげて。なんやお前。」
               よねの知り合いとわかると一転、簡単に泊まることを承知した惣兵衛。
               あの時の、そう味噌田楽屋での傷の手当が功を奏しました。
                
まずは潜入成功で、ちょっとホッとした感じの山崎さん。  よかったですよねー。
でも、この日、元治元年6月2日の昼過ぎ、山崎さんを池田屋に入れてしまったことが、
惣兵衛とよねにとっては、不運の始まりだったということを二人はまだ知りません。
そして、山崎さんの本当の仕事は、これからです。

                                               次回につづく・・・

新選組始末記 第9話 3
第9話 「池田屋事変 その一」3

肥後の宮部鼎蔵は、永倉さん等新選組の追っ手を撒き、三条小橋西入る北側にある
旅籠 池田屋に入ります。
そこで、池田屋の女中よねは、宮部の好物である味噌田楽を買いに向かいの屋台へ
行きますが、店の前で躓き、持っていた皿を割って手に怪我を負います。
と、その田楽屋にいたのは何を隠そう山崎さん。
やっぱり目を付けていたのは池田屋ですね。(言うまでもありませんよね。)

よねが味噌田楽を10人前頼んだことに不審をいだいた彼は、彼女の怪我を幸いに
手当てを買って出て(だって、薬屋さんだもん。)顔見知りになります。
ですが、このよねさん、実はただの女中さんではありません。
もちろん、山崎さんはまだそのことは知るよしもありませんが、
彼女の亭主は、去年都落ちした勤皇の志士、名は後から分りますが大高又次郎。
すなわち、バリバリの勤皇方の女性なのです。

さて、この屋台のおやじさんから、池田屋のおやじは頑固でいちげんの客は絶対に泊めないし、
確かな宿の紹介状がある身元のはっきりした者でなければ入れないとの情報を得た山崎さんは、
一旦屯所に戻り、池田屋に泊まる為、池田屋と懇意の船宿がある大坂行きを願い出ます。

首尾よく池田屋に入り込めた場合は、所司代から応援に来てもらった渡辺さんに
物乞いの格好をさせて池田屋周辺の張り込ませ、つなぎを取ることに決めますが、
出発に際し、当面浪士達が集まる場所として注意して欲しいのは、土佐勤皇党の巣の四国屋、
肥後勤皇党の巣の小川亭、それと、まだよくつかめてはいないが池田屋(ですから、これから
入り込もうというわけです。)と伝える山崎さん。
この探索力、やっぱりさすがですねー。
それから、もう一言、付け加えたことがありました。

(山)「あっ、それから局長、祇園や島原へも時々足を踏み入れて下さい。
    あそこには私達がつかめないような情報が転がっています。
    もっともみんな口が堅くて、通り一遍じゃあ駄目ですが。
    それに、島原の深雪太夫という女が、局長に会いたがっているというもっぱらの噂です。」 

(原)「おお? 隅におけねぇなあ、局長。」

(土)「ほぉ~、そいつぁ、初耳だ。本当ですか?局長。」

(局)「うん? いや、山崎が言うんだからホントだろうな。」  
                          ふふふ、局長さん、満更でもなさそうです。

(全員)「あははははは…。」  

(局)「どうだ、トシ。羨ましいかっ?」    照れ隠し? 局長ったら、土方さんに振りましたよ。

(土)「あ~あっ、羨ましい。そういやあ、俺もここんところ、色気の方とはとんとご無沙汰だ。」

話に乗ってあげる土方さん。けど、色気にはご無沙汰なんて、本当?
でも、確かにこの作品の土方さんに色恋沙汰は皆無なんですよね。
幹部では近藤さん、山南さん、沖田さん、永倉さん、原田さんには女性の話が出てくるのに
土方さんは全くなし。女性の影すら見えません。
なので、この作品が初土方で、土方さんはとにかく新選組一筋、忙しくて女性とは全く縁が
無かったんだと思い込んでいた私は、後に島原に馴染みの女性がたくさんいたなんて話を
知った時は、ええー?って思ったものです。
まあ、驚いたのは、その時、私が若かったせいもありますけどね。(笑)
                                             
(局)「あはははは、いやあ、京都へ来て女の話をするのは、初めてだな。」  

(土)「ああ、ギラギラした話ばかりだ。まあ、たまにはいいでしょう。
    それより局長、島原辺りは本当に出入りしてもらった方がいいと思う。」

今まで和やかでしたが、土方さんのその言葉は無視するかのように
「さて、会津に行って来よう。山崎、その辺まで一緒に出かけよう。」と席を立つ局長。
なんか、触れられたくないものに触れられたといった感じがします。

(崎)「局長、私に話というのは?」  二人になって局長に問う山崎さん。

どうやら、局長は、山崎さんにだけに何か話がある為、一緒に出てきたようです。

(局)「俺は明日の夜、供を連れずに一人で島原へ行く。
    おまえ、大坂に発つ前にこのことを長州側に流せ。」

山崎さんが驚いたのは当然。本気で長州が仕掛けてきたら?とひどく心配しますが、
それが知りたいのだ、頼むという局長の言葉に更に目を丸くしつつも、承知するしかありません。
ただし、このことは土方さんには言うな、と口止めした局長。
土方さんの耳に入れば、危ないまねはやめろと止められるのは必定だから?
みんなに黙って、囮になろうという局長です。

ああ、だからさっき、土方さんが島原の話に戻った時に聞かないような振りして席を立ったのですね。
明日、みんなに内緒で行こうとしている島原の話題を、それ以上したくなかったから。
けれど、山崎さんも可哀想な気が。
だって、いくら局長命令でも、副長には「なぜ、そんな大事なことを言わなかった。」と
責められそうだもの。あっ、暫くは屯所に戻らないからその点は大丈夫ということかしら?
それにしてもねぇ。局長に万が一の事でもあったら…。
土方さんが怒らないわけないですよねぇ。
でも、この秘密をもう一人、背負う人が出てきます。
しばらく屯所には戻らない山崎さんより、この人の方が辛い立場になるのは間違いありません。
それが誰かと言いますと・・・
すみませんが、それは次回で。
                                                  つづく…

新選組始末記 第9話 2
第9話 「池田屋事変 その一」2

新選組に嫌がらせが続いたある日、ついに、犠牲者が出ます。
高札場の前には、引き抜かれた高札と共に新選組隊士二人の惨殺死体。
そこに駆けつけたのは、沖田さん率いる一番隊。
冷静に戸板を借りてくるよう隊士に命じる沖田さんですが、引き抜かれた高札の代わりに
下手人が立てた「新選賊にちかく天誅が加えられるだろう」といったことが書かれている立て札を
それはそれは見事にスパッと切り落とします。
この行動に沖田さんの静かだけど激しい怒りが表れているように感じられました。

沖田さんのその刀さばきは、刀に手をかけたと思った瞬間に立て札は切られ、
それが地面に落ちるまでに刀はもう鞘の中という、まさに神業。
ここで、沖田さんの剣の腕前の凄さを見せてもらいました。
そして、彼の手元の動きだけでそれを感じさせる、表現するこの作品の演出、本当にお見事。

元の立て札を立て直した時、ちょうど通りかかったのは、藤堂さんと彼の肩を借りて歩く尾形さん。
どうやら尾形さん、疲れで今にも倒れそうな状態のよう。
藤堂さんが引き上げろと言ったにもかかわらず、嫌だというので合流したのだとか。
ここで藤堂さん、町の人たちがいるのもお構いなしに、
「このところ隊士はほとんど寝ていない、こんなことがいつまで続くんだっ!」と
沖田さんに向かって声を荒げます。
幹部の藤堂さんさえ、我慢の限界だと言わんばかり。
どうやら、長州の動きが不穏な今、隊士達は連日過酷な隊務を強いられているようです。

一方、まだそんなことが起こっているとは知らない屯所では、
山崎さんから長州弁や長州の志士達の変名などを教わる隊士たち。
そして、隣の部屋では八木さん夫婦と近藤さんと土方さんが、ひとときの談話中。
刀を手入れする近藤さんと鉢金をどこぞへ送る準備の土方さん。

(八)「土方さん、その鉢金は、去年の8月18日に使ったものでございますね。
    どなたにお送りになります?」 
 
おお~、これは、土方さんの生家に現存するあの鉢金ですね。
ドラマからは離れますが、実物を拝見した時は、本当に感無量の思いがしました。
また、先日のNHKの番組でアップで映し出された映像を見た時も、胸がドキドキして大変でした。
無数に付いた傷跡、そのリアルな傷が実際の戦いの凄まじさを物語っている、そんな鉢金です。
                               
(土)「姉の亭主、佐藤彦五郎にです。
    近頃の京都の様子を見ていると、どうも鉢金より新しい刀の方が要りそうだ。」
                                
(八)「土方さん、まさか?」

(土)「形見分けに送ると言いたいんでしょ。そう思っても結構ですよ。」

(八)「皆さんの様子を見てもただ事でない。何かありますね?」

ご主人の言葉には答えず、自分達はしばらくこの前川邸に寝泊りするのでよろしくと頼む局長。
そうですか、ここは前川邸だったのですね。どうりでいつもの部屋の感じとは違うと思いました。
前川さん一家は、浪士組が壬生に来た日から親類の所に行ってしまったため、
自分達がお世話すると言ってくださるおまささん。本当に良いご夫婦です。
「では。」と、ちょうど八木さん夫婦が席を立った時、例の二人の遺体が戻ってきます。

(藤)「局長っ、局長っ。隊士が二人、殺されました。」  
          うわあ、藤堂さん、戻るなりストレートな報告。
          まだ、八木さん達もいるというのにねえ。
          でもまあ、確かにそんな事は構ってはいられない状況ですよね。
          騒ぎの中、何も見ないようにといったように、そそくさと帰るご夫妻でした。

(局)「なにっ!」  局長、ビックリ。

(土)「真昼間、町で斬られるとは何事だっ!日頃の鍛錬を怠るからそんなことになるっ!」
                 やっぱり鬼副長だあ、土方さん。怖いよ~。
                 たった今、八木さんとおしゃべりしていた時の穏やかさはありません。
                 でも、副長として間違ったことは言っていないような気がします。

(山)「土方くん」  すかさず、何かたしなめる様に言った山南さん。           
 
その声に一瞬、なんだ?といった表情を浮かべ、睨む土方さん。
カメラが映すのは土方さんの横顔だけですが、彼の視線の先は、間違いなく山南さんでしょう。
二人の間の不穏な空気を察した局長、「遺体を部屋に運び、交代で通夜をしてやれ。」と
隊士達に命じ、その場の空気を変えます。

局長を見る山南さん、なぜか目を逸らす局長。

(山)「昼は巡察、夜は屯所の警護で隊士はほとんど眠っていない。
    疲れだけではなく、この暑さでやられた隊士がバタバタ倒れている。
    これ以上無理を続けたら、大変なことになる。」  

局長に向き直り、訴える山南さん。
そうだ、矢文が来て、局長が屯所の警備を強化しろとの命を出した時に
山南さんが浮かぬ顔をしたことが気になっていましたが、もしかしたらあの時も、
隊士達の事を心配して、本当はこういったことを言いたかったのかもしれません。
ただ、あの時は、状況が状況だっただけに我慢したのかも。そんな気がします。

(土)「総長さんよ、大変だ、大変だと言ってるだけじゃあ、何も始まらねぇよ。」 

(沖)「しかし、総長の言うとおり、このままの状態が続けば、新選組は疲れて潰れてしまいます。」

(土)「それが長州の狙いだってことが、まだわからねぇのか。
    わっぱの中のねずみのように走るだけ走らせ、くたくたにさせる気だ。
    しかし、どんなに疲れようと手を抜くわけにはいかねぇんだ。
    これは、長州との根比べだ。」 

この時、とうとう尾形さんが倒れてしまい、局長は山崎さんに手当てを命じますが、
それまで局長は、みんなの話を聞いているだけで、ずっと無言のままでした。

(山)「局長。」 詰め寄る感じの山南さん。

それをかわすように、部屋に上がる局長。
追いかけるように山南さん。

(山)「大坂に出張している隊士を呼び戻しましょう。これ以上無理です。」
             そうか、隊士達の一部は、大坂の応援に行っているのですね。
             そういえば、大坂町奉行から頼まれていましたものね。

(土)「無理じゃねぇ。長州が頑張れるんなら、俺達にだって頑張れるはずだっ!」

(山)「土方くんっ!君はそれでも副長かっ!」  
                    いつに無く怒りを顕わに大声を出した山南さん。
                    土方さんの言葉に声を荒げずにはいられなかったのでしょう。
                                           
(土)「えっええー?」 
       土方さんにすれば、自分では絶えず副長の立場でものを考え、実行しているつもりだと
       思うので、山南さんのこの言葉には、驚ろかされたと思います。そんな様子でした。

ああ~、二人の間にまたもや、すきま風が~。

(局)「幹部同士、責めるのはやめろっ!お互いに何をしているのだと言い合ったって始まらん。
    山南君、大坂の隊士は呼び戻さん。警備の体制も緩めん。
    その代わり、会津に応援を頼んでみよう。
    いや、隊士達が疲れきっていることは百も承知だが、それまでは耐えることだ。」

おそらく、局長も、土方さんだって、誰に言われなくとも、隊士に無理をさせていることは
十分承知しているはず。
山南さんの言うことも、わかっているはずです。
でも、二人とも新選組を守るには今、頑張らなければいけないと信じてる。
そこに山南さんとの考え方のギャップがあるように思います。

近藤、土方両名と山南さんでは、どうも着眼点が違うというか、大事に思うものが違っている気が。
考え方の根本にあるもの自体に違いがあるように思えます。
だから、特に土方さんと山南さんは、お互いに何でわかってくれないのかとイライラを募らせ、
事あるごとに衝突してしまう。
そんな気持ちのズレが、そのまま後の出来事へと続いていってしまうのかと思うと…辛いです。
いつか、お互いに理解しあえる日が来るといいのですけど…。

と、そこに尾形さんは夕方には元気になると報告に来た山崎さん。
ここで彼は、改めて局長にある申し出をします。

(崎)「局長、そこでお願いがあります。」

(局)「何だ?」

(崎)「しばらく私を泳がせて下さい。見当をつけているところがあるんです。」

(局)「どこだ?」         池田屋ですよね、池田屋。ねっ、山崎さん。

(崎)「ひょっとしたら、虎がうろうろしているど真ん中かもしれません。」

さて、ここから監察方山崎さんの活躍が始まりますよー。
第6話「天神橋事件」で、彼の有能ぶりは実証済みとは思いますが、
この作品における池田屋潜入での活躍、お手並み拝見と参りましょう。
それにしても、山崎さん役の林与一さん、ホントにイイ男っぷりですよねー。
初登場の時も素敵と思いましたが、いつ見てもキリリとしていて、
ああ~、もう見ているだけでクラクラしちゃいそうです。(笑)
あっ、でもやっぱり、私の一番は言うまでもなく古谷土方なんですけど。
(「しつこいっ!」って言われそうですねー。すみません。

                                                 つづく…

新選組始末記 第9話
第9話 「池田屋事変 その一」

元治元年5月に入ると、京の都では長州人の仕業とみられる暗殺が相次いで起こり始め、
この日、5月22日の夜も会津藩士の松田鼎殿が二人の浪士に襲われ、命を落とします。

そこへ、一人やってきたのは永倉さん。
下手人の浪士二人は、新選組だとわかっても、たった一人だからついでに殺ってしまおうと
逃げずに立ち向かい、一人が手傷を負わされたところで、さすがに手ごわいと察したか、
逃げ去ります。履いていた下駄を残して。

永倉さんの腕なら、二人相手でも簡単に片付けられそうなものですが、
そこはこの作品のいい所と申しましょうか、人はそう簡単に斬れるものではないということを
きちんと教えてくれているような場面でもありました。
ですが、この時の夏八木永倉さんはなかなか素敵で、カッコいいです。

その後、すぐに駆けつけた原田さん、井上さん、隊士達とともに二人の後を追いますが、
逃げ込んだと思われる清水焼屋に彼らの姿はなく、取り逃がすことに。
店には血の付いた手ぬぐいが落ちていたので、浪士達が逃げ込んだことは間違いありませんが、
どこにも姿が無い以上、引き上げるしかありません。

なぜ、浪士達の姿が跡形も無く消えたのかといえば、
彼らが逃げ込んだ西木屋町四条にある清水焼屋は、
実は、隣接する古道具商の桝屋と隠し通路で繋がっていたのでした。 なるほどねぇ。
さあ、いよいよ出てきました桝屋喜右衛門こと古高俊太郎。
言うまでも無く、池田屋事変には切っても切れない最重要人物ですね。

ドンドン、ドンドン、

(古) 「よーし、入れ。」

(浪士)「古高さん、この地下道のおかげで助かりました。」

(古) 「で、守備は?」

(浪士)「殺りました。ただ、新選組に追われてこいつが、現場に下駄を落としました。」

(古) 「下駄? で、何か困ることでもあるのか?」

(浪士)「俺達の下駄、高杉晋作先生の考えで、全部これなんです。」

はて?「これ」とはいったい何でしょうか?

ところ変わって、新選組屯所で幹部一同が集まる中、例の下駄を見みながら、

(局)「会奸というのは、会津が奸物だということだな。新選賊というのは、我々新選組のことだ。」

そう言い、持っていた下駄を放り投げる局長。

実は、この下駄、片方には「会奸」、もう一方には「新選賊」と書かれていたのです。
なんとまあ、高杉晋作の考えってこれだったんですね。
浪士達が困ると思ったのも当然。
全くもって、失礼極まりない話、局長が下駄を放る気持ちもわかります。

(原)「長州野郎は、歩くたびに俺達を踏みつけていやがったんだな。畜生めっ。」 
                                   原田さんのお怒り、ごもっとも。

(永)「明日からの巡察で怪しい浪士を見かけたら、片っ端から下駄を調べよう。
    一目瞭然で長州野郎の見分けがつく。」

(土)「妙策だが、この下駄が俺達の手に渡った以上、奴ら、もう二度と履くまい。」 
         こちらもごもっとも。
         けど、ここで永倉さんの意見を全否定せず、まずは妙策だと肯定しているところに
         土方さんの優しさが出ているようで、こんなちょっとしたところでも良いなあ
         思ってしまうんですよねぇ。ホント、私の土方ラブは我ながらどうしようもありません。

と、そこへ矢文が。
どうやらこのところ新選組に頻繁に矢文が届いているようです。
沖田さんが読んでみると、今夜屯所を焼き討ちするとのこと。
「またいつもの脅かしだろう。」と言う土方さんに、
「いや、用心することに越したことはない、警備の人数を倍にしろ。」と命ずる近藤さん。
いつもなら土方さんがそう言いそうですが、今夜は反対のよう、いつになく厳しい局長です。
「会奸」「新選賊」がどうにも我慢ならなかったのかもしれません。

そして、その局長の言葉になにやら意味ありげな表情を浮かべた山南さん。
「はっ、わかりました。すまんが、諸君。」とそのまま席を立ったものの、
何か言いたげだった山南さんが、とても気になります。

みんなが去った後、土方さんに語りかける局長。

(局)「長州が動き出す前触れかもしれん。」

(土)「長州から見りゃあ、ただ一握りの新選組にどうしてこんなイビリ方するのか。」

(局)「攻める長州も、守る会津も今は表立っては動けん。
    身軽に動ける一握りの新選組が、やはり大きく見えるのだろう。」

(土)「そこで、これも身軽に動ける倒幕派浪士を長州が操り、新選組に当たらせるか。」

(局)「だがな、土方。倒幕派浪士を見くびってはいかんぞ。
    全国の倒幕派浪士を結集させ、それに長州が肩入れした時、
    これは会津だけではどうにもならない事態になる。浪士達の動きが不気味だ。」

(土)「当然、何かどでかい計画があるはずだ。火は小さいうちに消した方がいい。
    しかし、いつ、どこで、何をしようとしていやがるのか、それが全くわからねぇ。」

苛立ちをぶつける様にさっきの下駄を思いっきり庭に投げつける土方さん。
局長、副長両名のこの不安は、この先、現実のものとなっていくわけですが、まだこの時点では、
まさかあんな大それた計画が立てられようとは、この二人も思ってもいなかったことでしょう。

                                                次回に続く・・・                      

お台場にガンダム出現!
なんと、東京 お台場の「潮風公園」(東京都品川区)にアニメ放送30周年を記念して
高さ18メートル“実物大”「ガンダム」が出現しましたー。

これはビックリ! 凄いですねー。

こちらの毎日新聞の記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090710-00000037-maiall-ent
(写真もいっぱい見られますよ。)によりますと、
このガンダムは、「都市の緑化推進、公園の活性化」を目的に、2016年の開催を目指す
「緑のオリンピック」実現に向けてメッセージを発信する「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」
の一環で造られ、鉄骨と強化プラスチック製、重さはなんと約35トンもあるそうです。
それに頭部が可動し、体の50カ所が発光、14カ所からミスト(霧)まで噴射するといいますから
ほんと驚きですよね。

でも、頭部はどうやって動かすのでしょう?
体の発光もミストの噴射もどうやって操作するの?
まさか、実物大といっても人が乗れるわけじゃないでしょうしね。
けど、ここまできたらコックピットに人が乗れるようにしてくれれば、もっと嬉しかったですねぇ。
(実際には無理だとは思いますけど、希望としてね。)
そうしたら、子供なんかは大喜び(この場合は、子供より大人の方かな)ですよ、きっと。
でも、そんなことになったら、連日大行列で大変になっちゃうかも。
だって、ガンダムのコックピットに乗ってみたいって思う人はたくさんいるはず、
私だけじゃないですよね?ねっ?

無料公開は、2009年7月11日から8月31日まで
会場内には横浜カレーや富士吉田うどん、富士宮やきそばなどの“ご当地フード”のブースも
あるそうですから、これは是非行ってみたいです。(焼きそばが食べたいなあ。)
けど、一人で行くのはさすがにちょっと勇気がいるような・・・。
でも、実物大ガンダムですからねぇ、やっぱり見てみたいな。

ただ、この巨大ガンダム、9月1日以降はいったいどうなるでしょうか?
ずっとお台場に置いておくのかな?
ガンダムはそのままで、今後、お台場にザクも出現、なんて事になったら最高ですけどねー。(笑)
その場合は、もちろんシャアザクでお願いします。(爆)

こちらのサイトも参考にどうぞ。
http://recommend.yahoo.co.jp/silverlight/gundam/

CS「栗塚旭の土方歳三」完全放送
栗塚土方ファンの方に朗報です。
CS時代劇専門チャンネルにおいて、9月から栗塚旭さんが土方さんを演じた全作品
(5ヶ月連続企画)
が放送されるそうです。
今日届いた時専チャンネルのメールマガジン(わかメール)で知りました。

栗塚さんの土方作品といえば、皆さんご存知で、今更挙げる必要はないかもしれませんが、
それでも一応、放送予定月とともに列記してみます。次の5作品です。

9月放送予定
「新選組血風録」 (1965年:全26話:モノクロ)

10月放送予定
「燃えよ剣」  (1966年:映画:モノクロ)

10月放送予定
「燃えよ剣」 (1970年:全26話)

11月放送予定 
「新選組」 (1973年:全19話)

12月放送予定
「いのち燃ゆ」 (1981年:全23話)

また年末まで、栗塚さんの土方さんが見られるということは、とても嬉しいことですね。

「血風録」、「燃えよ剣」は、何度見ても良いので、放送時間にもよりますが、
時間の許す限り見たいなと思います。
特に「燃えよ剣」TV版は、市販されているのは未だビデオのみですから、この機会に録画して
DVD化しておこうかと考えています。(前回の放送時はやらなかったので)

それと、それと、もうひとつ、嬉しいお知らせがありました。
これまた9月から同チャンネルでNHK大河ドラマ「黄金の日々」が放送されるとのことです。
1978年の作品、主演は市川染五郎(現、松本幸四郎)さんでした。
確か、前にもCSで放送されたと思いますが、その時は残念ながら見逃してしまったので、
この日が来ることを首を長ーくして待っておりましたー。わーい、嬉しいなあ。
録画機器がない時代、毎週夢中で見ていたものです。
大河ドラマは凄い、面白いって思わせてくれた作品の一つです。
時専CHメルマガによると、大河史上屈指の名作と名高い作品とのこと。(私も同感
未見の方は、この機会にぜひ。



祝!池田屋復活
京都の池田屋跡地が居酒屋になるという話を聞いてから約2ヶ月。
果たしてどんな感じの店になるのかと、それからずーっと気になっていて・・・。
なぜにこんなにも気になるのかと自分でも不思議なくらいでした。

そして本日、晴れてその開店の日を迎えた

        海鮮茶屋 池田屋 はなの舞 

やっぱり朝から気になって仕方がないので、お店の情報を探してみました。
そこで見つけた下記サイトをちょっとご紹介しますね。
ほんの一部ですが、外観や内装が見られます。

http://r.gnavi.co.jp/k781330/
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/ → 「ネタのたね」というところで映像が見られますよ。

報道されていたように立派な階段が出来上がりました。
店の改装は東映が監修し、当初から言われていたように江戸時代をイメージしたとのこと。
写真や映像を見てもわかるとおり、旅籠の帳場も再現され、
随所には新選組をかたどった切り絵の写しがあり、
他にも誠の旗や近藤さんや土方さんの写真もあるそうです。
また、2階には坂本龍馬やお龍さんの絵もあるのだとか。(あれ?池田屋に龍馬って?)
それと、これは未確認のことですが、聞くところによると従業員の人はみんな、
新選組の法被を着ているそうなんです。
それって本当でしょうか?
今日開店したわけですから、その真偽の程はすぐにわかると思いますが、
それを聞いた時は、正直ちょっとやり過ぎでは?と思ってしまいました。
いえね、私は新選組が大好きですから、それはそれで楽しいかなって思います。
上記のこの店の紹介サイトにも
「幕末に思いをはせながら自慢の海鮮料理や地酒を心ゆくまでお楽しみ下さい」
とあるわけで、幕末に思いをはせるという点においては、新選組の法被を着ていてもいいし、
池田屋に龍馬がいてもいいのかなと思うわけです。

でもねぇ・・・なんか違和感が・・・
何でもありなんだなあっていう思いが、拭いきれないんですよね。
(そこは商売、当たり前かもしれませんけど。)
池田屋の名の復活は嬉しいと以前の記事にも書きましたし、その気持ちは変わりませんが、
ただ、あそこはあくまでも池田屋騒動跡地。
池田屋といえば新選組というイメージは、確かにあると思いますが、
いうまでもなく、縁が深いのは長州や攘夷派浪士達の方で、
ましてや、その人たちが無念の死を遂げている現実の場所。
そこを新選組カラーいっぱいの場所にするというのは・・・うーん、どうなのかなあと。
新選組屯所跡地だったとしたら、何も文句はないんですけどねぇ・・・。
本来なら、新選組よりも長州や攘夷派に重きを置くような内装にすべきだったのでは?と
思えてならず。(あっ、提灯には毛利家(長州藩)の家紋がしっかり書かれていますけど。)
でも、それでは私も絶対につまんないと思うはずですし、商売的にも難しそうな気もしますから
現実的ではない感じはしますけどね。(ちょっと地味な感じもしますよね。)

考えが固すぎる、古すぎると言われれば、そうかもしれません。
確かにファーストフード店やパチンコ店よりは、少なくとも当時を偲べる場に近くなり
数百倍、いえ数千倍はいいと思います。
ただ、色々考えてしまうと自分はあそこで楽しいお酒が飲めるかなあ?と思っちゃって。

うーん、この気持ち、どう表現すればいいのか?
複雑な気持ちとしかいいようがありません。

まあ、行きもしないで、開店そうそう遠い場所から文句ばかり言うのも失礼ですから、
一日でも早く京都に赴き、この目で確かめたいなあって思います。
とはいえ、気持ちだけは急くものの、現実とはままならないものでして・・・。
実際には、いつ行かれることやら・・・。はあ~。

なんだかんだと言ってはきましたが、なにはともあれ、

  池田屋復活、おめでとうございます。 

末永く、繁盛しますように。
いつかわからないけど、絶対に行きますから、それまで待ってて下さいね、池田屋さん。

『週間 名将の決断』の21号以降
そろそろ『週間 名将の決断』21号以降の予定がわかるかと思い、
朝日新聞出版社のHPに行ってみました。
すると、50号(最終号)までの全タイトルが公表されていました。
そこで、一番に探したのは、もちろん近藤さんと土方さん。
それでですね、近藤局長の名は、無事最後の最後、第50号に発見!

ただ、今回は敗者側での取り上げで、しかも題名は「近藤、斬首!」。
題名だけで辛い気持ちになりますが、史実ですし、果たしてどんな風に取り上げて下さるのか
楽しみにしようと思います。(ちなみに勝者側は、徳川家康公のようです。)
それにしても、最終号っていったいいつの発売になるのでしょう?
まだ随分先ですよね。
なんだか、この雑誌の存在自体を忘れちゃいそうな気がします。
(おっと、失礼、忘れちゃいけません、忘れちゃね。)

さて、近藤さんの登場を確信し、ホッとしましたが、では土方さんは?
よ~く探したのです、何度も何度も目を皿のようにして、
でもね、でも・・・いくら見ても
我が土方さんの名前は・・・ ないっ  どこにもないよぉ~。
あと30冊あるのですから、もう一回はあってもいいと思っていたのに、
(いいえ、絶対にあるはずと勝手に決めてましたよー。)
なのに、なのに、ああ~。
雑誌の内容云々もさることながら、取り上げられること自体が嬉しいと思うので、
多くの方が複数登場している中、やはり土方さんが一度だけとは寂しいなあって
土方ラブの私は、どうしても思ってしまうんですよねぇ。

でもまあ、土方さんは残念でしたが、近藤さん再登場は嬉しいことなので、
この件は良しとしましょうね。

そうそう、21号には榎本さんが登場するようです。
敗者側で箱館戦争がテーマのよう。
これはちょっと読んでみたいかなと思います。
土方さんも少しは出てくるかもしれませんしね。

一昨日、PCが~
突然、バチッ!っといって電源が落ちちゃいまして・・・。
電源ボタン押しても電源入らないし、コンセント抜いてやり直したら
電源は入っても何度やってもWindowsが正常に起動せず、どうしようもないので
サポートセンターに助けを求めました。
で、担当のお兄さんが、色々と試みて下さったものの、結局リカバリする以外に方法はない、
もし、それでも駄目なら修理か買い替えになると言われてしまい・・・。

もう、ショックで倒れそうになりましたー。

しばらくPCが使えない、どうしよう。
修理とか買い替えとか今はそんな余裕はないよー、どうしよう。
リカバリなんて一人じゃできないよー、どうしよう。
色んな「どうしよう」が頭の中を駆け巡り・・・、もうパニック状態。

こんなことでうろたえる自分が情けないけど、PCは長年使っていても
トラブルだけは未だに怖いです。

で、どうなったかといいますと、
今は一人暮らしのPC得意な甥が、ちょうど仕事がお休みで来てくれまして、
リカバリしたところ、なんとか無事に動いてくれましたー。
よかったぁー、ホッと一安心。
甥よ、ありがとう!

ですが、せっかく録画していた未見のTV番組やその他諸々、消えちゃいましたー。
少し前にバックアップしたデータはありますが、最近のデータは・・・ああ~。
バックアップは小まめにと思いつつ、しばらくやっていないからそろそろと思っていた矢先の事。
自業自得といえばそうですが、
PCは本当に突然、何の前触れもなく駄目になることを肝に銘じなければいけません。
購入して6年が経ちますが、今まで順調にこれといった不具合もなく動いてくれていたので
安心しすぎていたかもしれません。

でも、今日は運よく動いてくれましたが、またいつ駄目になるかわからないので、
万が一、壊れた時にもうろたえないよう、準備しておかなきゃいけないなあって、
今回改めて思った次第。

何はともあれ、今日、こうして記事をUPすることができて、とても嬉しいです。
Copyright © 紫蝶の新選組つれづれ語り. all rights reserved.
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