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おもに新選組について、他自分の好きな事、日々感じた事など気の赴くままに綴ります。

飯田市 川本喜八郎人形美術館
長野県飯田市に川本先生の美術館があることは以前から知っていましたので、
ぜひ一度行って、お人形さん達に会ってきたいと思っていました。
でもね、長野県と言っても飯田市って私の住んでいる所からだと結構遠いのです。
長野なら特急あずさや新幹線もあるから簡単に行かれるだろうと思っていたら、大間違い。
調べてみると交通がとっても不便なんですよー。
長野県は広いということを全く忘れていましたー。
それで、行きたいのはやまやまですが、訪れる機会を逸してました。

そんな時、CS放送が人形劇放送開始を記念して、この美術館のペア招待券プレゼントを
行なったのです。
いいなあと思って、何気に応募したところ、それが見事当選。
それにその招待券を持っていくと非売品のフィギュアが貰えるというから、
これは無駄にする手はないと、躊躇していた飯田行きはすんなり決定。
はっきり言って、無料招待券とおまけのフィギュアが背中を押してくれたというわけです。
現金なものですよねぇ。

もちろん、飯田へは電車で行かれないわけではありません。
でも、かなりの時間を要する為、一番良いのは高速バス利用ということでした。
高速バスのことも前から知ってはいたのですが、高齢の両親が一緒なので
長時間のバスはどうかな?というのが、飯田行きを躊躇った原因の一つでもありました。
道路の渋滞や事故のリスクもあるし…なんて考えると今一歩踏み出せなくて。
でも、誰に聞いても飯田へは高速バスが一番という意見だったので、
この際、思い切って決めました。
そうしたらね、ホントに高速バスにして大、大正解。
新宿から約4時間、とっても楽チンに飯田へと私達を運んでくれました。
心配した渋滞にも巻き込まれず、ラッキーでした。
もし、渋滞になるとその倍以上の時間がかかることもあるそうですから。

こうして到着した、長野県飯田市の川本喜八郎人形美術館
訪れたのは、昨年(2008年)5月のゴールデンウィーク。

    昼神温泉美術館2昼神温泉美術館1昼神温泉美術館

エレベーターで昇り、ドアの中に入ると…
目の前に現れたのは、なんと我が愛しの諸葛亮孔明先生
まさか孔明先生にお出迎えいただけるとは、驚きましたー。
とーっても嬉しかったです。
フロアの中央に毅然とした態度で立つ軍師殿のお姿は、それはそれは大きく立派で美しく…。
しばし見とれてしまいました。

        そのお姿がこちら。木目込み人形だそうです。

              昼神温泉孔明5

それにしても木目込みだなんて、姉が趣味で木目込み人形を作っているので作り方は
多少わかるのですが、この大きさです、さぞかし大変だったのではと推察致します。
でも、そこはさすが川本先生、その素晴らしさは言うもでもありません。
館内は撮影禁止ですが、ここだけは写真撮影OKなので、この素敵なお姿、
何枚かカメラに収めさせて頂きました。
でもね、うしろ姿を写して来るのを忘れてしまったのです。
せっかくの素敵なお姿、うしろ姿も必見なのに…。
前から、横から、後ろから、みんな撮って来るべきだったのに…。バカでした~。
こちらも展示替えがあるので、次に伺った時にこの孔明先生に会えるとは限りません。
おそらく会えない確率のが高いでしょう。ほんとに残念なことをしました。

さて、展示フロアに入ると、川本先生の芸術作品というべきたくさんのお人形達が、
素敵な姿を見せてくれました。
そして、私が一番に驚いたのは、その大きさです。
人形劇のお人形なので、小さいのだろうと思っていたら、とんでもない。
とても大きくて立派なのです。
館内では、見学者の人数が集まると係りの方が、色々と説明をして下さるのですが、
そのお話によるとお人形が衣装を着けると1キロ以上という重さにもなったとか。
操演者の方は、それを片手で支え、もう一方の手で色々と操作し、長時間演技するのです。
お人形を目の当たりにし、いやあ、よくそんなことが出来るなあって、さすがプロなんだなあって
思わされまた。本当に神業です。

川本先生のお人形は、その衣装も大変素晴らしいのですが、その生地は先生自らが
収集されている物だそうで、それも上等な正絹や金襴緞子等など本物ばかりですから、
高級感に溢れているは当然かもしれません。
それを人物の性格やイメージに合わせて使用するのだそうです。
頭(かしら)だけでなく、衣装など隅々にまでこだわって生み出されたお人形さん達。
その美しさ、まさに芸術品。

私が行った時は、ちょうど三国志クイズをやっていて、館内ところどころにあるヒントを見つけて
クイズに答え、全問正解すると記念品が貰えるというので、挑戦しました。
そして、ゲットできたのがこの絵はがき

           2009-04-27 001
              曹操  孔明  関羽

4種類から1枚を選べたので、この3枚にしました。
もう1枚は周瑜で、それも欲しかったですが(欲深ですねぇ)行ったのが3人でしたから、
3枚しか貰えないのは当たり前ですね。
販売もしていたので、買ってくればよかったに、なぜかその時はそう考えなかったので、
これまたちょっと後悔しています。

それから、当たった招待券で貰えるというフィギュア、非売品ということでとーっても楽しみでした。

               それが、こちら。 
           2009-04-27 038
                劉備    関羽

でもね、実はこれ、既に私の手元にある食玩のフィギュアでした。
確かにあの日の時点ではもう売っていない商品で、ある意味非売品と言えたかもしれません。
ですが、正直もっと違うものを期待していただけに、ショックはありましたー。
頂けたことだけでありがたいことなのに大変失礼な話ですみません。
ただ、いくつ持っていてもいい物ですから、もちろん大切にします。

招待券が背中を押してくれましたが、訪れてみて本当に良かったなと思っています。
とっても楽しい時を過ごす事が出来ました。
この4月に行われた展示替えも魅力的なので、できればこの期間、10月6日までに
もう一度行ってみたいですが…。
今回は、郭嘉もいるので会いに行きたいですけどねぇ。
実は私、曹操の懐刀だった郭嘉が好きなんです。
三国志の中で好きな人物を3人挙げろと言われたら孔明殿と曹操、郭嘉と答えます。
他にも好きな人はいますけど、強いて挙げればこの3人。
なぜ郭嘉?この人形劇を見てただ単純に素敵だなって思っただけなんですけどね。
いやあ、やっぱり頭が切れる軍師というのは、魅力的に思えてしまいます。
残念ながら郭嘉という人は、赤壁の戦いの前に病死してしまうのですが、
歴史にもしもはないと言われても、もし、この方が長生きでずっと曹操の軍師を務めていたなら、
三国志の歴史も変わっていたかもと思えます。
少なくとも曹操の赤壁でのあのような大敗はなかったかもしれないと。
そして、その後も孔明対郭嘉の軍師対決が展開されていったかもしれません。
けれど、そうなると後の仲達の登場はなくなるかしら?
となれば「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という言葉も生まれなかった?かも。
そんな風に考えたりするとやっぱり歴史は面白いです。

行きたいけどなあ、うーん、でもやっぱり今年は無理かなあ。

そうそう、館内に休憩室のような場所があるのですが、そこには何種類かのしおりが置いてあり、
自由に頂いてよいようになっています。
もちろんデザインは、川本先生のお人形さん達。私は欲張りなので全種類頂いてきました。
その時によってデザインが違うのかはわかりませんが、
訪れた際は、忘れずにそこもチェックしてみて下さいね。

人形劇ををご覧なっていない方でも、川本先生のお人形さん達は
芸術品として一見の価値はありますので、皆さんも機会がありましたら、
ぜひ一度、川本喜八郎人形美術館に足をお運んでみて下さい。

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NHK「人形劇 三国志」
今回は、映画「レッドクリフ」にちなみ、私の大好きな「人形劇 三国志」について書いてみます。

「人形劇 三国志」は、1982年10月から1984年3月の1年半にわたり
土曜の夕方6時からNHK総合テレビで放送された全68話の人形劇で、
「三国志演義」を基に魏、呉、蜀の三国の興亡を描いた作品です。

NHKの人形劇と言えば、私の子供時代に夢中になったのが「ひょっこりひょうたん島」
その「ひょうたん島」は、小さい子供向けだったと思いますが、「三国志」はかなり大人向けでした。
そうそう「ひょっこりひょうたん島」、当時の子供達は、みーんな夢中になりましたねぇ。
今思うと登場人物もすべてが個性的かつ魅力的でした。(ドンガンバチョ、好きだったなあ。)
主題歌も今も歌えますし、本当に懐かしいです。
確か、かるたを持っていてよく遊んだのですが、今は何処にいってしまったやら。
おっと、脱線しましたが、私にとって「ひょうたん島」以来の人形劇が、この「三国志」でした。

「人形劇 三国志」の何に、どこに魅かれたかといいますと、それは ずばり!お人形さん達
ここに出演したお人形さん達は、本当に生きているかと思うくらい表情も豊かで、
生身の人間ではないかと錯覚を起こすほどでした。
身にまとう衣装も、それはそれは豪華で、美しかったです。
そして、その素晴らしいお人形達を制作されたのは人形美術家川本喜八郎氏

人形劇?子供が観るものじゃないの?なんて決して侮ってはいけませんよー。
そんなことを言ったら罰が当たろうというもの。
たぶん、この作品を一度ご覧になれば、その意味はお分かりになるかと思います。

でも、お人形が如何に素晴らしくとも、それに命を吹き込むのは、
実際にお人形を扱う操演者の方々と声を担当する俳優さん達。
この作品の凄いところは、その三者の巧みが見事に揃って、
一つの素晴らしい作品を作り上げたところにあります。

「三国志」の登場人物は、大変に多く、たった一度しか登場しない人物も数知れず。
お人形は約200人作られたと聞きます。
ですが、この作品で声を担当した俳優さんは、わずか10名
たった10名で、何百人という登場人物を演じ分けています。
1人が10人から20人、人によってはそれ以上を担当し、
同じ俳優さんが演じている人物同士で会話する場面も多々あるのです。
その演じ分けの凄さは、さすがプロとしか言いようがありません。

その芸達者な10人と主な配役は、
谷 隼人・・・劉備玄徳       松橋 登・・・趙雲子龍
石橋蓮司・・・関羽雲長      三谷 昇・・・龐統士元
せんだみつお・・・張飛翼徳    長谷直美・・・淑玲
森本レオ ・・・諸葛亮孔明    伊佐山ひろ子・・・美芳
岡本信人・・・曹操孟徳       田坂 都・・・貞姫     (敬称略)

全ての方が、まさに適役、文句のつけようがありませんでした。
石橋さんの関羽も見事、せんださんの張飛も大変に良かったです。
そして、特に秀逸だったのが、岡本さんの曹操森本さんの孔明
もう合いすぎて言葉もないです。素晴らしすぎ! 
この最高のキャスティングを考えた方は、いったいどんな方だったのかと
思わずにはいられません。

物語は、劉備、関羽、張飛の3人が義兄弟の契りを結ぶ「桃園の誓い」から
孔明が五丈原で没するまでの間を68話で描いています。
そして、とかく難しくなりがちな話を当時人気者だった漫才の紳助、竜介コンビを起用し、
分かりやすく説明させるという工夫が、面白いと言えば面白いものでした。
更にこの2人、解説者として登場するだけでなく、紳々(しんしん)、竜々(ろんろん)という人形となって
人形劇自体にも出演しました。
ドジでいつも酷い目にあうのですが、結局最後まで生き残るチャッカリした奴らで、
それなりの面白キャラでよかったかなと思います。
声の演技は・・・素人丸出しのような酷さでしたけどねぇ。

20数年前、リアルタイムで観ていてビデオ録画もしていましたが、
如何せん長かったので、録画を途中で止めてしまった経緯があります。
ですから、いつかもう一度観てみたいとずっと思っていました。
でも、過去に何度も再放送はあったそうなのです。
ところが、なぜか全く知らずにずっと見逃していた私。残念無念に思ってました。
けれども、今は平成、CS放送というありがた~い放送がある時代。
一昨年でしたか、そのCSで、再び観る機会に恵まれたのは、とっても嬉しいことでした。
改めて観て、やっぱりいい作品だなあって感動を新たにしました。
       三国志熱、 再 燃
それと、ちょうど同じ頃だったか、CS放送の少し前だったか忘れましたが、
それでもそう離れていない時期にこれらのお人形の食玩が発売されました。
これがまた、小さいながらもとっても出来の良いフィギュアで、思わずコンプリート目指し躍起に。
無事コンプリートは果たしましたが、それも私の三国志熱再燃に拍車をかけたと言えます。

川本先生のお人形をご覧になりたい方は、先生の公式HPか川本喜八郎人形美術館のHPに
アクセスすると何人かには会うことができます。
それと今お勧めなのは、映画「レッドクリフ」公開にちなみYAHOO!JAPANで開設されている
「三国志特集PartⅡ」というサイト。
そこでは、人形劇三国志列伝として、魏、呉、蜀の三国別に人形劇の登場人物が画像と共に
詳しく紹介されていますので、立ち寄ってみる価値はありますよ。
いつまで開設されているのか期間が定かではありませんが、映画が公開されている間は
間違いなく大丈夫ではないかと思いますので、ご参考までに。

さて、こうして三国志熱が再燃した私は、昨年5月(もう一年前になりますが)、信州飯田に
行ってまいりました。
なぜ、三国志で飯田?と思われるかもしれませんね。
実は、飯田市には三国志に登場した川本先生のお人形の実物が展示されている美術館
(川本喜八郎人形美術館)
があるのです。
というところで、長くなりそうなので、すみませんが話の続きは次回で。

TV「レッドクリフ PartⅠ」
ちょっと遅い話題ですが、12日月曜日の夜、「レッドクリフ PartⅠ」を観ました。
劇場で観たいなあと思いつつ、行かれなかったので、今回のTV放送は楽しみでした。
でもね、やはりこれは大スクリーンで観るべき作品だったなあ、と思いました。

あのスケールの大きさ、迫力、臨場感を存分に味わうにはやっぱり劇場よね、と。
それにTVだと、ながーいCMが所々に入るので、ブツブツと内容が途切れて、
せっかく盛り上がっている気持ちが、すーっと消えちゃうので、
作品にのめり込めない分、感動も半減してしまいます。
そんなことは、この作品に限らず絶えず起こっていることですし、
「映画は映画館で観るもの」なんてことは当たり前で、今更言うことでもないですが、
今回は特にそう感じたんですよねー。

私の好きな諸葛亮孔明役は、金城 武さん。
配役を聞いた時、ちょっと違うかなあと思いましたが、実際に観てみると
若き軍師殿は、とても好印象でありました。

関羽、張飛のお2人は、ひと目見ただけで誰と分かる容貌がナイス。

趙雲役の俳優さんは、私のイメージとはちょっと違っていたかな。

孫権役のチャン・チェンさんが、とてもいいお顔してましたが、うーん、誰かに似てるって
ずーっと考えていたら、そう隆 大介さんだと思い当たりました。
隆さんのお顔を少し細くしたらソックリじゃないかと、特に目とかが似ているなあって。
この作品で、一番魅かれたのは、実はこの方でありましたー。

曹操は、このPartⅠを観た限りでは、あまりカリスマ性を感じませんでしたねぇ。
イメージ的にちょっと優し過ぎるような。

そして、周瑜は、なんとなく地味かなあと。

劉備は…ごめんなさい、どうしてもただのおじさんにしか見えませんでした~。

登場人物のイメージが、どうのこうのと偉そうに言ってますが、
実は私、三国志についての知識は、あまりと言いますか、ほとんど持ちあわせておりません。
私の知識の源は、NHK人形劇「三国志」のみ、といっても過言ではないです。
ですから、私のイメージの根底にあるものは、おのずとその人形劇のお人形達ということに。
(お人形?と侮るなかれ、川本喜八郎先生のそれはそれは素晴らしいお人形達なんです。
それで、この映画を観る時も、どこかその人形劇を思い浮かべたりしてました。
たしか、周瑜はこんな感じじゃなかったなあとか、色々とね。
この人形劇は大好きなので、また別に書きたいと思います。

さて、映画に戻りますと、
この作品、戦いのシーンは、かなり凄まじいものがありました。
血は飛び散るし、人間を槍で串刺しにするのも超、超~リアル。
そして、劉備軍の関羽、張飛、趙雲の強いこと、強いこと。
歴史的にも豪傑で知られるお三方ですが、この映画での戦いぶりもそれはお見事。
あまりの強さに驚きを通り越してしまいましたー。

ただ、戦闘シーンはかなり長く、観ている間になんか段々と辛い気分に。
なんでだろう? 
よく分からないけど、大勢で、一人の敵を槍でメッタ刺しにするようなシーンばかりを
たくさん観ているうちに、「もういいよ、この辺で終わったら?」みたいな気持ちになっちゃって。
戦争というものは綺麗ごとではなく、実際はもっともっと熾烈だったかもしれません。
だから、映画のシーンぐらいで目を背けていては、本当の歴史を知ることは出来ないかも。
そんな風に思いつつ、それでもやっぱり、人が過激に殺されるシーンは、あまり観たくないなあと
思ってしまいました。

全体的には、もう少し人物の心理描写など細かいところを描いてもらえると
もっと深みのある作品になったのでは?なんて気も。
確かにスケールは大きく、迫力もあったし、そういう意味では見ごたえはありましたが、
感動したシーンは?印象深いシーンは?と問われると、うーん、困っちゃうかな。
ただ、続きのPartⅡを観たくなったのは事実です。
そう思わせる終わり方でしたしね。さあ、これからという時に終わっちゃうのですから。
ですが、本編放送終了後にいくら宣伝とはいえ、PartⅡの内容をあそこまで見せてしまっていいの?
という疑問が…。だって、そのくらい美味しいところをたくさん見せてくれましたので。
あの予告説明だけは、私は見ない方が良かったなあとちょっと後悔。

映画館は混んでいるのでしょうねぇ。
映画館へと足を運ぶか、またまたTV放送を待つか…
さて、どうしましょう。

鶴田版「新選組」観ました
初めて観る作品なので、どんな作品だろう?とちょっとドキドキしましたよー。
1話、2話を観た感想としましては、思ったよりも面白く、結構良かったなと。
大人の新選組という感じがするところが良いなあと思いました。

でも、やはり「主役は、大スター鶴田浩二が演じる近藤勇です。」といった作品ですね。
まだ2話観ただけですが、全ての話の中心に絶えず鶴田近藤あり、という話の作りに
なっているだろうことは想像に難くありません。
それゆえ、同じ結束先生の脚本でも「新選組血風録」・「燃えよ剣」と比べると、
どうしても話の奥行き、深みに欠ける感がなきにしもあらずかと。
せっかくいい人間ドラマになりそうなのに、ちょっと中途半端に投げ出されちゃう、
終わっちゃう、という印象が2話を観た限り少しあるかなあ。

1話目に若き日の仮面ライダー、じゃない、藤岡弘さんが出演されていました。
このお話、その藤岡さんが、もう少し活躍するかと思ったのですが、
そこは鶴田近藤ひとりの解決策が取られてしまいました。(だって、主役は鶴田だもん)
そんなところにちょっと物足りなさを感じましたねぇ。

ですが、鶴田さんの凛とした風格、存在感はさすが。
あまりにも立派過ぎて、落ち着きすぎている感じはしますけどね。
それに、とにかくものすごーくいい人の設定のように思えます。
全く非の打ちどころがない好人物のよう。

有川沖田、うん、うん、評判どおり良いですねー。
爽やかで、明るい好青年、そして近藤さん大好きオーラが所々に出てます。

山城山崎、日下山南、伊吹永倉、河原崎原田、左右田斎藤、田崎井上、中山藤堂の皆さんも
特に違和感なく見られました。
田崎井上はちょっとたくまし過ぎるかなあって思いますけど。
あっ、藤堂さん役の中山克巳さん、すみません、やはり私は存知あげない方でした。

そして、遠藤芹沢。
遠藤辰雄(現、遠藤太津朗)さんは、ご存知「新選組血風録」でも芹沢役でしたが、
この作品の方が、憎々しさが増していて、嫌なヤツ度数が大幅アップしております。

でね、で、第1話を観た時に一番印象に残ったのは・・・
それはですね、 成田新見 。
もう、出てきた瞬間、うわっ!  と思ってしまいましたー。 
うー、なんて素敵なんでしょう。
成田さん、良いよぉ~、カッコイイよぉ~。
なんという存在感。ああ~、ほんと素敵すぎです~。
怖いんですよ、お顔が、目が怖すぎ、でもステキなの。
一人でキャーキャー盛り上がってしまいましたよー。
新見がこんなにカッコ良くちゃダメでしょうと、一人突っ込みながら。
たった1話だけの出演だなんて、残念でならなかったですねぇ。
それにあまりにもあっけなく鶴田近藤にやられてしまう最期も、悲しい…。
でもね、新見ですから仕方ありませんよね。
成田三樹夫氏には、もっともっと長生きして、もっともっと憎らしいけど素敵な役を
たくさん演じていただきたかったなあって改めて思いました。
成田新見に会えただけで、この作品を観た価値がありましたー。

そして、忘れてならない栗塚土方。
この作品の栗塚さん、鶴田近藤中心とはいえ、出番も結構あって、いい感じ。
でもね、鶴田近藤と一緒にいるシーンになると、何か違和感を感じてしまうんですよね。
なんだか落ち着かない。なんとなーく、しっくりきてない感じがするのです。
それはやはり、前2作の影響があまりにも強く、栗塚土方の相手にはどうしても舟橋近藤を
思い浮かべてしまうせいでしょうか。
こうしてみると、船橋近藤と栗塚土方って絶妙のコンビだったなあって改めて思えます。
変な言い方かもしれませんが、2人のバランスがとても良かったなあって。

なので、栗塚ファンの方には大ヒンシュクを買いそうですが、敢えて言わせて頂くと、
出来ればこの作品では、土方さんは別の方のほうが良かったのではないかと…そう思いました。
あの、でも、決して栗塚さんが悪いといっているわけではありませんよー。
栗塚土方の素敵さは健在です。
私も栗塚土方は大好きだし、一作品でも多く観られるのは嬉しいと思う一人ですから。
くれぐれも、誤解なきようお願いします。

この作品、第1話で芹沢暗殺、第2話で池田屋終了と、とーっても話が早いです。
新選組の細かいエピソードは、ほとんどすっ飛ばされていきます。
ですから、新選組を全く知らない人には、よく分からないところがあるかもしれません。
更に史実は完全無視ですから、突っ込みどころ満載どころではありません。
芹沢局長は暗殺ではなく、鶴田近藤が単身乗り込み、正々堂々と立ち合った末に斬られちゃう。
そして、鶴田近藤の口から出た言葉は、芹沢局長は病死。うふふ、なんと病死ですよー。
鶴田近藤に暗殺などという卑怯なまねはさせられないということ?なんて思ったりもして。
池田屋も、土方隊が到着する前に近藤隊だけで全て片付けちゃうし、まったくもって凄すぎです。

この分でいくと、油小路とか、その他のエピソードもいったいどんな風に描かれるのか?
山南さんは、脱走して切腹するのかな?なんかそうはならない気もするし…。
などなど、これからの展開が読めない分、楽しめそうな気はします。
本来、史実をひどく湾曲した話は好きじゃないですが、ここまでくるとある意味割り切れちゃいますね。
全19話、最期まで見届けようと思っています。

<追記>
成田三樹夫氏があまりにも素敵だったので、気になって改めてネットで調べてみましたら、
なんとこの記事を書いた本日、4月9日が奇しくも19回目のご命日とわかりました。
成田氏は、1990年4月9日に胃がんの為、55歳という若さで他界されたそうです。
やくざ役や現代劇、時代劇共に敵役が多く、私の中では成田氏が出てくれば必ず悪役という
イメージでしたが、とっても好きな役者さんでした。
私はどちらかと言うと主役のスターさんより、敵役の方のほうが気になって、どういうわけか
そっちに魅かれることが多いんです。だって、敵役の役者さんはカッコいい方が多いでしょ。
成田氏もその中のお一人でした。
東大、山形大中退という経歴を持ち、将棋が好きで俳句もたしなまれる
かなりインテリな方だったとか。遺稿句集も出版されているそうです。
亡くなられたことは知っていましたが、55歳だったなんて・・・
もし、今もご健在だったならば、更に円熟味を増した素晴らしい演技で、
益々私達を魅了してくださっていたに違いありません。

成田三樹夫氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 合掌。



お花見&桜餅
昨日の土曜日、行って来ました桜を見に。 
お天気が崩れるという予想に反し、日差しも強く暖かい日になりました。
ちょっと歩くと汗ばむ位、けど風はちょっと冷たく、それが気持ち良かったです。
飛鳥山の桜。満開でしたー。
人出も満開(?)でしたけど。
出店も色々出ていて、公園の一角では沖縄の舞踊か何かが披露されていました。
ごめんなさい、よく見ていなかったのではっきりしたことが言えないんですけどね。
北区民ではないので、よくわかりませんが、北区と沖縄って何か関係があるのかしら?
姉妹都市とかなのかな?

さて、それで、今年も桜ににかこつけて、生ビール 飲んできました。
東京北区にも地ビールがあるんですよね。
そして、もう一つのお目当てが、実はこれ。
                       
      2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 001   2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 039

去年、飛鳥山の出店で初めて見て、とっても可愛いく、美味しそうなので
すぐに買ってしまったのですが、これが、お味の方もとっても美味でして。
桜餅の皮に白餡が包まれていて、イチゴがちょこんと乗ってます。 
桜の葉が着物みたいに巻かれていて、まるでお雛様のようですよね。
白餡が甘すぎず、とても品の良い甘み。
そしてまた、このイチゴ自身もとっても甘くて美味しいのです。
それが桜餅の皮の食感と桜の葉の塩気ともマッチして、絶妙な味をかもし出します。
うーん、また食べたいよー。(ちなみにお値段は、一個150円でーす。)
桜餅みたいですが、正確に言うと小豆餡じゃないから桜餅とは言わないかもしれませんね。

こちらは、都電もなかで有名な「都電もなか本舗 菓匠 明美」という和菓子屋さんの商品。
実はこのお菓子、ちゃんと名前がついていたのですが、失念してしまいました。
確か「○○姫」とか何とか書かれていたと思うのですが・・・うううー、すみません。
この二日間限定ということで、飛鳥山だけでしか購入できないのか、
店舗に行けば買えるものなのかはわかりませんが、人気のようで私が買った一時間後位には、
もう売り切れていたようでした。
また来年あれば、是非買いたいなあって思います。

あっ、桜餅といえば、大まかに分けて関東と関西では違うことを皆さんご存知でしたか?
知らなかったのは私ぐらいかなあ?恥ずかしながら私、数年前まで知りませんでした。
子供の頃から桜餅と言えば、桜色のクレープみたいな薄皮に小豆餡が巻かれているものでした。
桜餅は日本全国共通だと思っていましたねぇ。
なので、関西方面では、道明寺粉を使った丸いもちっとしたものが主流と知った時は、驚きました。
最近では、こちらでも道明寺が当たり前のように売られるようになってきましたが、
正直、私はちょっと苦手です。

そうそう、肝心の桜の写真、あまり良く撮れていないですが、少しだけご紹介しておきます。
写真では周りがかなり暗い感じですが、本当は結構晴れていて明るかったのです。
やっぱり、写真を撮るのが下手なせいかな。
どうもデジカメは苦手なんですよねー。(言い訳、言い訳、すみません。

2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 002   2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 026-1        2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 023   2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 009     2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 003   2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 005      2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 006   2009-04-04飛鳥山桜、桜餅 007 
                                 染井吉野が多い中、別種の桜も。

お花見のお話のはずが、さくらの写真より食べ物の写真が先ってどうなのよ、って
感じですよねー。失礼しましたー。


さくら
なんだかんだとしている内にあっという間に4月になってしまいました。
でも、今年はまだ寒いですねー。

今日などは、朝からまるで台風のような強風が吹き荒れていまして、
それも、春独特の生暖かい強風ではなく、冷たい風で、歩くのが辛かったなあ。
ですが、今年は全国的に桜の開花は早いそうですね。
そんな中、東京では今日、桜の満開宣言が出ました。
えっー、少し早くないですかあ?
だって、家の近くの桜並木もまだ満開にはなっていないしー。
7、8分咲きといったところでしょうか。5,6分の木も結構あります。
明日にでも気温が上がれば、一気に開いてしまうかもしれませんけど。
でも、今週末がお花見日和になるのは間違いなさそうです。
毎年この時期になると、桜を見にどこか旅行に行きたいなあと思うのですが、
桜ばかりは時期の予想が難しいので、予定した日に桜が咲いてなかったらつまんないな、
なんて思うと、行くことができないんですよね。
去年の今頃は満開だったのに今年は全く・・・なんて事はざらですものね、桜の場合。

もう随分昔になりますが、『桜前線を追って』という名のついた角館、弘前、函館を巡るツアーに
参加したことがあります。
5月のゴールデンウイークでしたが、角館、弘前は既に散った後でした。
角館では、しだれ桜が辛うじて咲いていたかな。
でも、函館の五稜郭は満開。松前城でも綺麗に咲いていたと思います。
東北でがっかりしたものですから、五稜郭の桜が余計目にしみましたー。

帰ってきてから思ったのですが、考えてみれば、
たかが2泊3日の旅で、角館、弘前そして津軽海峡を渡った函館の全てで桜が観賞できるなんて、
普通はありえませんよね。一週間の旅なら可能かもしれませんけど。
当時は、旅行会社が計画したのだから大丈夫なんだろうと単純に信じちゃったんですよー。

それから、高遠の桜を見に行くツアーに参加した時も、桜の花はとうに散った後で影も形もなく・・・
花が全くない木の下で(確か葉っぱもなかったです。染井吉野とは違って葉桜にならない種類も
あるのかしら?)寂しくお弁当を食べた、そんなこともありました。

というわけで、今年も都内の桜を楽しむことにします。
明後日の土曜日には、東京北区にある飛鳥山公園に行ってみようかと思っています。
おそらく、その頃には見頃を迎えるのではないかと思いますので。

ご存知の方も多いかもしれませんが、飛鳥山公園の桜は、
皆様おなじみのあの上様が植えられた由緒ある桜です。
えっ?誰だか分からないって?そうです、松平健さん・・・
いえ、違います違います、8代将軍吉宗公ですよー。(誰でも分かりますって、ねっ。)
ということで、飛鳥山は江戸時代から桜の名所として知られている場所です。
こちら、数年前に公園整備がなされ、園内の桜も植え替えられたり、若木が植えられましたが、
その木々もこの数年で大きく成長し、年毎に見ごたえのある風情になってきました。
それに比例して、来園者も年々増加しているような感じがします。
さくら祭りという行事も行われていますし、まあ混雑は覚悟です。
ですが、唯一の救いは駐車場がないので観光バスが大挙して押しかけたり、
マイカー族が続々やって来るということがないことでしょうか。
なにはともあれ、東京で自慢できる桜の名所の一つであることは間違いありません。

名だたる桜の名所は、都内にもたくさんあります。
有名どころでは上野公園、新宿御苑、千鳥が淵に墨田川沿い等など。
でも、初めにも書きましたように、なぜか他県の方が良く見えるといいますか、
遠くの桜を見に行きたくなるのはどうしてでしょう?
『隣の芝生は青い』ならぬ『遠くの桜はすごい』ってことかな?(何のこっちゃ)

綺麗な桜の写真が撮れたら、またご紹介しますね。
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